収録を終えた吉岡さんにインタビュー。約5年ぶりに見る小堀さんに「もっと驚かされてしまった」そうです。お正月休みも終わる今こそ「見ていただきたい」という、本作の感想を聞きました。
――映像の感想はいかがでしたか?
前回は小堀さんに対する衝撃が強くて、「どうしてそうなるの?」と頭のなかが“ハテナ”だらけでした。今回は、小堀さんが婚活を頑張って前向きになるのかな、その姿を見てさらに愛着が湧くのかなと思いきや…もっと驚かされてしまいました(笑)。
――小堀さんの相方・室田稔さんや、弟子の芸人・魔法使い太郎ちゃんなど、周りの人々のやさしさも印象的です。
とにかく、小堀さんの周りのみなさんが本当にやさしいですよね。太郎ちゃんは、小堀さんにただお金を貸すだけではなく、あえて自分のテリトリー(職場)に招いて仕事を手伝ってもらって。結婚相談所では、担当の方が腹を割って親身にアドバイスしてくださっていて。
小堀さんは周りから困惑されることも多いかもしれませんが、何だかんだで愛されていますよね。きっと、そうさせる何かがあるのだと思います。人間味があふれすぎていて、圧倒されてしまいました。
――小堀さんの良さは、どんなところだと思いますか?
しょっちゅう軽いウソをつくけれど(苦笑)、いつも本気なところでしょうか。一般的には自分のダメなところは見せたくない、見せるのは恥ずかしい、だから取り繕(つくろ)ってしまう、という方が世の中には多いと思いますが、小堀さんはむき出し。しかも、自分が悪いとは認めない(笑)。
はたから見ると「おかしいよ!」と思うことが、どうしても生じてしまう。そういうことを自然と体現されているところは、やっぱりさすが芸人さんだなと思います。本編の中で小堀さんが「芸人は辞めない」と話したとき、相方の室田さんがすごく嬉しそうな顔をされていたのが印象的だったんです。室田さんは、芸人・小堀さんに惚れているのだなと感じました。
だからか今回の映像も、何度も笑ってしまいました(笑)。小堀さんがいるとその場が“お笑いコント”みたいになるんです。
――終盤の小堀さんと室田さんの掛け合いには、思わずこちらも笑ってしまいました。
私、ナレーションの合間にこんなに笑ったのは初めてです。鬼気迫る勢いで正論をぶつける室田さんと、あまりにも自分の道を進みすぎている小堀さん(笑)。表情とか緩急とか、やっぱり長年のコンビですね。
ご本人たちはいたって真面目ですが、良質なコントになりそうだと思ってしまいました。小堀さんには、やっぱり本気で賞レースに出てほしいので、ぜひ『キングオブコント』にチャレンジしてほしいです。
――前回のインタビューでは、小堀さんに対して「自分を許す力の強さを感じた」と話していました。
それは、今回も感じました。自己肯定感が強い。そして、人の思いやりに触れて「グッときた」と語っている姿を見て、何というか…「俺、気づいたんだ!聞いて!」と話す男の子のような無邪気さを感じました。
小堀さんは一つひとつの出来事から「こうすると、こういうこと言われるんだ!」とハッと気づいて。この世で起こる一つひとつが不思議で仕方ない、といった様子に感じられました。
――2025年最初の『ザ・ノンフィクション』として放送されます。“翌日が仕事始め”という視聴者も多いと思うので、ぜひメッセージをお願いします。
今回の映像は特に、日頃から頑張っている方に見ていただきたいです。お正月休みも終わりで、気持ちがちょっと沈みやすい今こそ、小堀さんを通じて「自分は頑張りすぎているかも」と、気づいてほしいです。私自身もそう思いました。
前回の放送後、周りから「すごく面白かった」とか「小堀さんが一生懸命生きている感じがしてなぜか感動した」と、たくさん感想をいただきました。
今回も、小堀さんの生き方をすべて肯定するわけではないですが、「思ったまま生きていいんだ」と思えましたし、やっぱりちょっと元気をもらえるんですよね。よし、私も頑張ろう!という気持ちになれました。
予告動画
YouTube「FUJITV GLOBAL CHANNEL」で、『ザ・ノンフィクション』の予告を配信中。1月5日(日)14時~「クズ芸人の生きる道~57歳 婚活始めます~」
配信スケジュール
12月15日放送「ボクと父ちゃんの記憶 2024~二十歳の夢と父のギター~」(語り:富田望生さん)が1月5日まで、TVer・FODで無料配信されます。