そんななか、授業のない日に慧の出した宿題について教室に相談に行ったあゆみは、偶然居合わせた慧に誘われて一緒に夏野菜を買いに行くことに。自分と距離を置こうとしているあゆみに、慧は「先生と生徒として」と条件を付ける。
一緒に過ごすうちに素直な気持ちになり、食べる人の健康に配慮したミールキット作りに興味を持ったと慧に相談するあゆみ。慧はレシピ作りを手伝いたいと言うが、あゆみはこれ以上2人で会うわけにはいかないと断る。
それでも、あゆみへの気持ちはごまかせないと食い下がる慧。しかしあゆみは、今日のことは忘れようと自分の気持ちも断ち切った。
その夜、里佳のもとに坪倉ホールディングスが食品の産地偽装をしているという情報が届いた。その事実を里佳はあゆみに伝えるが、あゆみには渉が食の安全より利益を優先していることがにわかには信じられない。
最後の薬膳教室に挑んだあゆみ(木南晴夏)は、過去に慧(高杉真宙)とすれ違っていたことを知る
あゆみの思いが揺れるなかで、薬膳教室は最後の授業を迎えた。これまで慧に教わった知識と自分で学んだことを反映し、食べる人への思いやりを込めて作ったあゆみの料理を絶賛する慧。
そして授業が終わったあと、あゆみは教室に残って1人で料理を試作することに。慧は「これを本当に最後にする」と約束して、あゆみと一緒にキッチンに立った。
料理をしながら、慧は食事で体調を整えることの大切さを祖母から教わったと話し始める。慧が口ずさむ鼻歌を聞いていたあゆみは、過去に鎌倉で同じ鼻歌を耳にしたことを思い出した。
3年前の夏、人生に絶望していたころに鎌倉を訪れ、金針菜の花に癒されたあゆみ。その金針菜は慧が祖母にもらった種を植えたもので、ふと耳にした鼻歌は金針菜の成長を確認するために山にやってきた慧が歌ったものだったのだ。
幽霊としてキッチンで出会う前に、2人は同じ場所にいた…。運命を確信した慧は藤子との結婚を白紙に戻すと宣言し、あゆみを抱きしめた。あゆみも慧を抱きしめ返すが、教室の前に渉が現れ…。

