阿栖暮(あすくれ)総合病院で働く医師や看護師、そして患者たち

上段左から)馬場ふみか、さとうほなみ、玄理、工藤美桜
下段左から)西村元貴、神尾佑、でんでん

さとうほなみさんが演じるのは、腫瘍内科医・尼子唯織(あまこ・いおり)。

医師ながら院内交番に頻繁に出入りしながらサボっており、当直室よりも交番内のソファで寝るのがお気に入り。武良井(桐谷)のことは「治ちゃん」と呼び、武良井の過去についても何やら知っているようで…。榊原(瀬戸)とは同級生。

さとうさんは、本作で初の医師役を演じます。

玄理さんが演じるのは、榊原と同じ外科医師の上條萌子(かみじょう・もえこ)。

優秀な外科医ながら、自身の担当患者の手術を榊原に変更させられてしまい…。上昇志向が強く、言いたいことはハッキリと言う性格で、手術変更の不満も外科部長に直訴。武良井の院内での破天荒な立ち回りに関しては、快く思っていません。

玄理さんは、フジテレビのドラマには『きみはペット』(2017年)以来、約7年ぶりの出演となります。桐谷さん、瀬戸さんとは初共演。

※連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)では、桐谷さん、瀬戸さんとクレジット共演のみ

馬場ふみかさんが演じるのは、麻酔科医の白石葵(しらいし・あおい)。

同居する妹の日向(工藤美桜)が、上司からのパワハラに悩んでいる可能性があると、院内交番に相談に訪れます。

馬場さんは、今作で初の医師役を演じます。

工藤美桜さんが演じるのは、整形外科の看護師で葵の妹、白石日向(しらいし・ひなた)。

心やさしい人物で、学生時代から母親と同じ職業の看護師を目指してきました。患者の間では、オアシスと言われるほどの人気者。しかし、何か悩みを抱えているようで…。

工藤さんは、今作で桐谷さん、瀬戸さんと初共演。連ドラでの看護師役は初となります。

西村元貴さんが演じるのは、榊原(瀬戸)、萌子(玄理)と同じく外科医の伊藤智(いとう・さとし)。

正義感が強く、心やさしい医師ながら、医者として自信が持てずに悩んでいます。

桐谷さんと共演した『まんぷく』(NHK)では、ヒロイン夫婦の長男・立花源役で出演し話題に。フジテレビ連続ドラマ作品への出演は『カインとアベル』(2016年)以来、約7年ぶりのこと。

神尾佑さんが演じるのは、外科部長・倉田雄二(くらた・ゆうじ)。

倉田は、外科部長という立場を利用し、信頼する榊原に難易度が高い手術の便宣を図ります。院内交番は、邪魔な存在と考えている人物です。

神尾さんは、桐谷さん、瀬戸さん、長濱さんとは初共演となります。

でんでんさんが演じるのは、入院患者の清宮松雄(きよみや・まつお)。

入院生活の長い清宮は、院内のことに詳しいため、武良井の院内捜査の情報源になることも。武良井とは、交番内で隠れてお酒を飲む仲。

でんでんさんの、フジテレビ連続ドラマ作品への出演は『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(2020年)以来、約3年半ぶりのこととなります。

『院内警察』は、2024年1月12日(金)スタート!毎週金曜21時より、フジテレビで放送されます。