<受賞作品紹介>

『1995~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声~』

ドキュメンタリー・Docudrama(ドキュドラマ)部門 金賞

放送日時:2025年3月21日(金)21時~

放送内容:

1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件を題材に、事件発生直後の混乱の中で、自らの命が危険にさらされながら、懸命に救助活動にあたった者たちの姿を描くドキュメンタリードラマ。30年にわたる独自取材をもとに、極限状態の“救命現場”でつながれた命のリレーを描く。

<山﨑貴博(企画/プロデュース)コメント>

本作は、前代未聞の化学テロ事件を題材に、事件当日に何が起きたのかを丁寧にたどるとともに、極限状況の中で行われた人命救助の実態に迫った作品です。日本が決して忘れてはならない事件を題材とした本作で、このような賞をいただけたことを大変光栄に思います。そして、制作にあたり、それぞれの思いをもって取材にご協力くださったみなさまに、あらためて厚く御礼申し上げます。

ザ・ノンフィクション 30周年特別企画 『私のママが決めたこと ~あれから2年 母を思う旅~』

ドキュメンタリー・Social Issues(社会問題)部門 銀賞

放送日時:2025年11月2日(日)14時~

放送内容:

スイスで安楽死を選んだ母の死から2年。残された家族が母の足跡をたどりながら、その決断と向き合い続ける日々を描くドキュメンタリー。

<山本将寛(撮影・ディレクター)コメント>

たとえお一人でも、ご覧になった方が『一歩前に進んでみよう』と思える勇気のきっかけに本作がなれば、これほど光栄なことはありません。また、本作において大切な物語を私たちと共有してくださったご家族のみなさまに、心より感謝申し上げます。

<西村陽次郎(チーフプロデューサー)コメント>

本作は、安楽死を選んだ家族の決断とその後の日々を継続的に追った、世界のジャーナリズムでも類を見ない映像記録であり、そんな番組が高い評価を受けたことを大変うれしく思います。番組としても、8年連続の受賞と大変誇らしい記録となり、引き続き、世界に通じる魅力的なドキュメンタリーを制作していきたいと思います。

『新証言×新事実 世田谷一家殺害事件 「解決への鍵」』

ニュース番組・News Documentary/Special(ニュース・ドキュメンタリー/特番)部門 銀賞

ドキュメンタリー・INVESTIGATIVE JOURNALISM(調査報道)部門 ファイナリスト入賞

放送日時:2024年12月29日(日)16時~

放送内容:

2000年12月に発生した世田谷一家殺害事件を題材に、発生から25年近くが経過した今も未解決のまま残された数々の謎を、新証言と最新取材で追うドキュメンタリー。遺族や捜査関係者への取材を通して、事件解決への鍵を探り続ける。

<上法玄(プロデューサー)コメント>

このたびは、国際的な評価をいただき感謝の念に堪えません。多くのみなさまに厚く御礼申し上げます。独自情報をもとに新たな犯人像を掘り起こすこと、今後の捜査に一番必要なことは何かを提言すること、この2点に焦点をあて制作しました。長期未解決事件の犯人逮捕に向け一番大事なことは、真相究明を求める報道の歩みを止めないことだと信じています。今後も調査取材をし続け、新事実を発掘してまいります。

『勘三郎十三回忌特別企画 中村屋ファミリー 父が遺した約束…硫黄島の奇跡』 

ドキュメンタリー・The Arts(芸術)部門 銅賞

放送日時:2024年12月20日(金)21時58分~23時32分放送

放送内容:
父・勘三郎の十三回忌追善の大舞台に臨む勘九郎と七之助が、13年前に父が残したある約束を果たすべく離島・硫黄島に渡る。歌舞伎の名門・中村屋の奮闘を追ったドキュメンタリーシリーズ。

<西村朗(チーフプロデューサー)コメント>

35年以上にわたり歌舞伎の素晴らしさを伝え続けている『中村屋ドキュメンタリー』が国際的な栄誉をいただけて大変誇らしく思います。日本が誇る伝統美である歌舞伎を題材とした作品が世界でも高い関心を集めていますが、この大きな家族の物語とその番組シリーズはさらに続きますので、今後も注目を寄せていただけたらうれしいです。

『ザ・ノンフィクション たどりついた家族4』 

ドキュメンタリー・International Affairs(国際問題)部門 ファイナリスト入賞

放送日時:2025年7月27日(日)14時~

放送内容:

ロシアからの侵攻を逃れ、ウクライナから来日した母子。子どもは日本に溶け込む一方、日本語にも文化にもなじめない母は孤独と焦りを募らせる。さらに、財団からのウクライナ避難民への支援打ち切りや家族の離散、戦況悪化の中、母は帰国を決断し、家族は別れに直面する。