自分にだけ不可思議なことが起きたら、あなたは“何が”原因だと考えますか?
この世には、まだ誰にも名前をつけられていない怪異や奇妙な現象が数多く存在しているもの…。あなたも、そんな説明のつかない体験をしたことがあるのではないでしょうか。
ここは、“名も無き恐怖”を書き残しておく場所、「無名怪談」。
記念すべき第一話は、元乃木坂46のメンバーで、グループ卒業後はミュージカルを中心に俳優として活躍している中村麗乃さん。実は霊がつきやすい“霊感体質”なのだそうです
そんな彼女の身に起こった“奇妙な出来事”とは一体…?
“霊感体質”!?元乃木坂46・中村麗乃 舞台本番中に突然「私だけ…」
小さい頃から身の回りでいろいろな不可解な現象がよく起こるという中村さん。
最近も、自宅に1人だった中村さんがお母さんと電話をしているときのことでした。お母さんが突然…
「ねぇ、誰か来た?」
もちろん、家には中村さん1人だけ。
誰かが来たわけでもないので、電話越しに「え?1人なんだけど」と答えると、「なんでもない…」と、言葉を濁すお母さん。
しかし中村さんは気になって「なんで?」と聞いたそうです。すると…
「男の人の声で、“来たよ”って言わなかった?」
―――と、こんなことが、中村さんにはよく起こるというんです。
「そういう経験がありすぎるので…」と話す中村さんは、普段から2種類のお清めスプレーを持ち歩いていたり、家には盛り塩をしたりと、いわゆる“霊感体質”とは長い付き合い。
そんな中村さんが今回、仕事現場で起きた「無名怪談」を語ってくれました。
舞台は、2025年5月から7月にかけて上演されたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』の現場、梅田芸術劇場。
ヴァンパイアと人間の存亡をかけた運命の戦いを描いた作品で、中村さんは、ヴァンパイア研究の若き助手アルフレートに思いを寄せられるも、ヴァンパイアのクロロック伯爵に心を奪われ姿を消してしまうヒロイン・サラ役を演じていました。
お客さんの入った劇場でミュージカル本番中、中村さんに“ある危機”が迫ったといいます。
中村麗乃:
1曲目の冒頭部分だったんですが…、私が演じたサラと男の子が出会って恋をするという、今後につながる大事なシーンでした。
中村さん演じるサラと、サラに想いを寄せるアルフレート、サラの父親の、3人のシーン。
歌の始まりで登場した中村さんは何事もなく劇場内に綺麗な歌声を響かせていたそうなのですが…
中村麗乃:
全く音が入らなくなって。
突然、中村さんのマイクが音を拾わなくなってしまったのです。
中村さんは地声を張り上げて歌い続けその場を乗り切り、15秒ほど舞台裏にはけることができたタイミングで急きょ別のピンマイクに交換したといいます。
中村麗乃:
私だけマイクの音が入らないので、その時一緒にステージ上にいたアルフレートとサラのパパの恋愛ソングみたいになってしまって(笑)。
意味が変わってしまいますよね…。
中村さんは笑いを交えながら振り返りますが、本当の“不思議”はここからでした。
中村麗乃:
ケーブルも断線していない、電波も問題ない、音響チームも何も問題がありませんでした。
私のマイクもオンになってるのに、私のだけいくらあげても音が入らず。
公演後、音響スタッフら関係者が原因を調べたものの、マイクにも配線にも異常は見つからず、なぜ中村さんの声が消えてしまったのか、原因は最後まで分からなかったそうです。
“霊感体質”で、不思議な出来事には慣れているという中村さんも、この出来事については、「さすがに怖かったです」と、苦笑いを浮かべながら振り返りました。
7月からはミュージカル『愛の不時着』に出演する中村さん。
次もまた何かが起きる心配はないか聞くと…
中村麗乃:
また起こるかも…起きたときは、誰かがいるということで…
と、取材に同席していた『愛の不時着』スタッフをチラりと見た中村さん。
スタッフは「今のゾクッとした、怖いよ…」と不安そうにしていました。
こちらが中村さんが体験した“名も無き恐怖”です。
あなたなら、この“恐怖”に、どんな名前をつけますか?
撮影:河井彩美
中村麗乃
2016年9月に乃木坂46の3期生としてグループに加入。
在籍時の2023年に、堂本光一さん作・構成・演出・主演の『Endless SHOCK』でヒロイン・リカ役に抜てきされ話題に。
2025年6月のグループ卒業後はミュージカルを中心に俳優として活躍。2026年7月ミュージカル『愛の不時着』に出演予定。
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