ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が5月10日に東京建物Brillia HALLで初日を迎え、会見に山口祐一郎さん、城田優さん、フランク莉奈さん、中村麗乃(乃木坂46)さん、太田基裕さん、寺西拓人(timelesz)さん、石川禅さん、武田真治さんが出席しました。

本作は、映画『吸血鬼』を下敷きに、大人気ミュージカル『エリザベート』や『モーツァルト!』で知られるミヒャエル・クンツェさんが脚本と歌詞を手がけ、ロック界のワーグナーと称されるジム・スタインマンさんが音楽を担当したオーストリア生まれの作品。

左から)武田真治、寺西拓人、中村麗乃、城田優、山口祐一郎、フランク莉奈、太田基裕、石川禅

2006年に山口さんと演出家の山田和也さんがタッグを組み、日本に初上陸。その後、2009年、2011年、2015年、2019年と再演を重ね、今回が初演から20年目、6度目の上演となります。

初日前会見に山口さんらキャスト陣は役衣装で登場。公演への意気込みを語りました。

山口祐一郎 城田優の“婿入り”に歓喜

ヴァンパイアのクロロック伯爵を演じる山口さんは「今日はお忙しい中、ありがとうございます」と感謝し、「このキバが…」と装着したキバの影響でしゃべりづらいことに苦笑い。

山口祐一郎

「作品がようやく成人式を迎えまして、いい婿が来ないかなと思っていたところにようやく来ました」と城田さんを紹介し、「こんなに偉丈夫な息子が来て幸せ。それが今回の一番の思いです」と感慨深げな表情を浮かべました。