あゆみが不在の間に家に上がり込み、帰宅したあゆみにいつものように小言を並べる義母・京子(筒井真理子)。それを受け流したあゆみは、しぶしぶ渉との食事に出かけることに。

その夜。生き返ってあゆみと再会できる日を信じて、料理に励むKei。過去にKeiと同じように生き返った人を知っている林太郎は、ある事実を言い出せずにいた。

同じ頃、渉からプロポーズを受けたレストランに到着したあゆみは、Keiとの関係について渉を問い詰める。すると渉は、Keiからノートを預かり、そのノートを返却しようとした矢先に転落事故が起きたと打ち明け、プロポーズの日のように豪華なバラの花束を差し出した。

そんな渉の行動も昔のように喜ぶことができず、会社に戻るという渉を見送ったあゆみ。帰宅したあゆみはKeiが試作した「夏のポルペッテ」を試食し、2人でいられる時間を噛みしめる。

レシピを完成させたKei(高杉真宙)は生き返って満月の夜に会いに来るとあゆみ(木南晴夏)に誓うが…

そんなあゆみに、林太郎はレシピノートを完成させずにKeiと一緒にいる道もあるとアドバイス。しかしあゆみは、一緒にいた時間がKeiにとって思い出になれば十分だと自分に言い聞かせた。

あゆみとの未来を夢見るKeiの努力の甲斐もあり、レシピは次第に完成に近づいていく。そしてある夜、最後の味の決め手となるソースが完成し…。

レシピの完成を祝って、お披露目会を行おうと提案するKei。幽霊の先輩として世話になった林太郎にも何かお礼をしたいというあゆみとKeiの言葉を受け、林太郎は娘・小春(白本彩奈)に関する悩みを打ち明ける。

自分が成仏できない原因となっている心残りが、小春だと感じているという林太郎。心残りを解消したら小春のそばにいられなくなってしまうが、それでも林太郎は自分が死んでから人生を楽しむことを拒絶している様子の小春を救いたいと思うようになっていた。

何かヒントを得られないかと、小春から話を聞いてみようとするあゆみ。すると、小春があの世にいる父が自分を怒っていると勘違いしていることが明らかになった。小春の思いに触れた林太郎は、迷った末に衝撃の事実をあゆみに伝える。

林太郎のこれまでの経験によると、生き返ったKeiは“幽霊”として過ごしていた時間の記憶をすべて失ってしまう可能性が高い。Keiにもその事実を伝えるべきだという林太郎の言葉にあゆみは動揺するが、Keiの未来のために何も知らせずに彼が生き返る道を選ぶ。

同じ頃、渉との打ち合わせの席で、Keiの転落事故が本当に事故なのかと渉に探りを入れる藤子。渉は真っすぐな目でKeiの回復を願うと藤子に伝えるが、何者かの指示を受けた渉の秘書・小林達也(森優作)がKeiの生命維持装置に手をかけようとしていて…。

その夜。ついにKeiが「夏のポルペッテ」を完成させた。2人で過ごす最後の夜になることを覚悟して、絶対にKeiのことを忘れないと告げるあゆみ。そんなあゆみに、Keiは退院後の最初の満月の夜に会いに来ると誓う。

そして食事を終えてレシピを書き終えたKeiはキッチンから姿を消し、入院中の慧が意識を取り戻した…。

『今夜、秘密のキッチンで』公式サイト

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