現代社会が抱える閉塞感、教育現場の歪み、人と人との距離感に、真正面から切り込む
本作の舞台は「未来のリーダーを育成する」を理念に掲げ、大手企業の出資により設立された高校、私立誠進学園。
教師と生徒の双方がタブレット端末を携帯し、生徒や教師の情報・評価などがデジタルデータによって管理された教育現場が描かれます。生徒が匿名で教師をランクづけする「教師フィードバック制度」が導入されており、低評価が続くと「担任不適格」という烙印を押されてしまいます。
すべてがデジタルで管理され、生徒と教師とのコミュニケーションもタブレットでのチャットが主となり、効率化・合理化を追求する校風。そこには、人と人とが本音でぶつかり合う余地はほとんどありません。
そんな環境に、52歳となった鬼塚英吉が担任教師として赴任。
かつては、生徒を救うために自らを犠牲にすることも厭(いと)わなかった鬼塚。しかし、その行動は時代とともに「問題視」され、いく先々でクビになり、職を失い続けるなか、鬼塚はある日、ある人物からひとつの問いを投げかけられます。
グレートティーチャーとは何なのか――。
企業化した学校、評価と管理に縛られた教師、他人に関心を持たずSNSやタブレット上の情報だけを見つめる生徒たち。令和の教室で、鬼塚のストレートすぎる言動は歓迎されるどころか、危険視されます。
かつて『GTO』を見て育った世代には、“今の社会を見つめ直す物語”として、初めて鬼塚英吉に出会う若い世代には、“今の自分たちに刺さるドラマ”として、現代社会が抱える閉塞感、教育現場の歪み、人と人との距離感に、真正面から切り込みます。
ポスタービジュアルも解禁。
周りをあたたかく包み込むような笑顔、怒りをあらわに叫ぶ姿、そして雨に濡れ少し愁(うれ)いを帯びた表情――3つの異なる表情は、これまで数々の生徒と向き合い、時代や社会の壁にぶつかりながらも、教壇に立ち続けてきた“鬼塚英吉の歩み”を象徴しています。
型破りな方法で問題を解決し「グレートティーチャー」と呼ばれてきた鬼塚は、ときに過激だと批判され、挫折や遠回りも経験してきました。それでも、相手と本気で向き合う姿勢だけは変わらず…令和の時代に、再び教壇に立つ鬼塚英吉の“今”を映し出す印象的なビジュアルとなっています。
『GTO』は、7月20日(月)スタート!毎週月曜22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。
