真澄と麻帆は、伊澤の妻・明美(遊井亮子)の事情聴取に立ち会う。穂乃果が田村の写真を明美に見せると、田村が伊澤の造船所に出入りしていて、伊澤と口論しているところを見たことがあるという証言を得る。
MEJで田村の遺体の解剖が行われる。真澄は、首吊りにしては田村の顔の血色が良すぎることが気になり、死因が首吊りによる窒息死とは断定できないと判断する。
穂乃果は、伊澤が造船所の経営難から1億円ほどの借金をしていたことを山貫から聞く。さらに、伊澤が3ヵ月前に1億円の生命保険に入っていたと判明。
警察は、保険金を狙った明美が交通事故に装って夫が自殺するように仕向けて夫を車でひき、事故であることを確実にするために田村を殺して事故を起こした運転手に仕立て上げたと考えて捜査を進めようとする。
警察の見立てに麻帆は疑問を抱き、真澄も納得できない様子。
真澄(ディーン・フジオカ)と麻帆(瀧内公美)は被害者夫妻の悲しい過去を知る
真澄と麻帆は造船所を訪ね、明美に話を聞く。自分が疑われていると知っていた明美は「借金を返すために人殺しをするほど、落ちぶれていない」と否定。
真澄は、部屋に飾られた家族写真から、伊澤夫婦に息子がいると気づく。真澄が明美に息子のことを尋ねると、息子・和樹(吉沢太陽)は10年前に自死したと聞かされる。
10年前、就職活動がうまくいかなかった和樹は、家業を継ぎたいと言い出した。しかし、伊澤は息子には苦労させたくないという思いから、就職したほうがいいと助言。
その後、伊澤は自室で首を吊っている和樹を発見した。以来、伊澤は和樹の苦しみに気づけなかった自分を責め続けていたという。
明美から家族を大切に思う気持ちを感じた麻帆は、明美が犯人とは思えなかった。
麻帆は再び明美を訪ね、すべてを明らかにするために家の中を調べさせてほしいと頼む。
麻帆の申し出を受け入れた明美は、亡くなって以来そのままにしていた和樹の部屋も調べてほしいと言う。和樹の机の上には、伊澤が和樹に贈った万年筆が置かれていた。
一方、真澄は、田村が勤めていた運送会社で聞き込みをしていた。真澄が事故を起こしたトラックを調べると、トラックの下に通っているパイプの故障が見つかる。
明美から提供された伊澤と和樹の遺品を大量に持ち帰ってくる麻帆。真澄をはじめMEJメンバーは麻帆に頼まれて、遺品を調べ始めた。
