錦鯉(長谷川雅紀さん、渡辺隆さん)が、冠番組の見どころや共演者とのエピソードを明かしました。
9月10日(日)16時05分より、フジテレビでは『錦鯉と行く1泊2日!何かが起きるクイズ旅』(テレビ西日本制作/全国フジテレビ系列)が放送されます。
この番組は、旅のガイドを長谷川さん、旅人たちのリーダーを渡辺さんが務める旅バラエティ。
ゲストとして、原田龍二さん、矢口真里さん、河合郁人(A.B.C-Z)さん、小倉優子さん、工藤美桜さんが出演。アシスタントは、小野彩香さんが務めます。
<錦鯉とゲストが1泊2日の福岡旅へ!「こんないい思いをしていいのかなという旅」>
約3年間のコロナ期間中、多くの人が控えていた“旅行”。しかし、アフターコロナの今年はようやく旅行需要も高まってきました。
そんな中、まずは「国内」で気軽に行ける「1泊2日の旅」にスポットを当て、番組では今回、観光・グルメ・アクセスなどさまざまな魅力が詰まった“福岡の街”を紹介。
旅先の魅力をより一層深堀りするため、一行は旅の道中でさまざまなクイズに挑戦。錦鯉を筆頭に、魅力あふれる福岡の街を、1泊2日で遊び倒します。
8月28日、『錦鯉と行く1泊2日!何かが起きるクイズ旅』の記者会見が行われ、錦鯉が番組の意気込みや見どころなどを語りました。
<錦鯉 コメント>
――オファーを受けた感想は?
長谷川:最初にお話を聞いたときは、「泊りの旅番組うれしい!」と思ったんです。でも(自分が)案内役と知って、やったことがなくマズい…と。
ただ、道を知らないのに先頭を歩く人いるじゃないですか。昔から、それが僕なんです。
それが、この番組で役に立つと思いました。
渡辺:僕らの名前が入った番組ということで、とてもうれしかったです。今、雅紀さんが言った懸念がすべて出てしまっている番組になりました。
それも注目して見ていただけたら。
――渡辺さんから見て、長谷川さんの案内役はいかがでしたか?
渡辺:進行としては、0点だったと思います。
長谷川:0点!?
渡辺:(長谷川さんのアシスタントとして)隣に小野さんという方がいらっしゃいまして、その方に手を引かれてずってやっていました。
小野さんも、普段だったら100点の力が出せるのに、雅紀さんがいたから、80点くらいになってしまった感じがあった。
ただ、ゲストの皆さんに助けられて番組としては200点の出来になっています。
――長谷川さんは、自身が案内役と聞かされた時の心境は?
長谷川:無理だと思いましたね。ただ、周りにゲストとして「百戦錬磨の人がいるから、なんとかなるかな?」と。
渡辺:この番組で、「人に頼っていいんだ」と実感できましたね。
長谷川:今回は、本当に(案内役が)初めてだったので、周りに助けられましたけど、何か一皮むけました。
この番組がきっかけで、「MCの仕事もくるのかな?」と感じております。
渡辺:来ねえよ。
長谷川:出来るMCの方はいっぱいいるじゃないですか。なので僕は、出来ないMC枠として、アリなんじゃないでしょうか。
渡辺:いらねぇんだよ。ただ、(案内役として長谷川さんが)旗を持っている姿はステキでした。
長谷川:その旗を、いろいろな場所で忘れるんですよね(笑)。
――長谷川さんが、自身初の案内役に点数をつけるとしたら?
長谷川:いろいろと拙い部分もありましたが、点数でいうと85点くらいですね。
出来ないMCとして、周りがツッコんだり訂正したりしてくれるので。
渡辺:ツッコミじゃないんだよ。みんな怒っているんだよ。
長谷川:案内役として、カンペを見ていなかったり、説明しなければいけないところで、説明ができていなかったり…。
渡辺:カンペが出ているのに気づかないから、全出演者が一度は、雅紀さんの背中を押してます。
長谷川:助けられましたね。そういう(出演者同士で)絆が生まれたというのが、85点の理由です。
渡辺:出来ないMCとしては、100点だよ。
――今回旅をした福岡のイメージは?
長谷川:お仕事で何度か行かせていただいたことがあるのですが、おいしいものがたくさんあるイメージです。
ただ、現場に行ってすぐに帰るということが多かったので、今回は街中を旅して、おいしいものが食べられたことがよかったです。
渡辺:おいしいものがたくさんあるのは、さることながら、(福岡随一の歓楽街)中州が楽しいと聞いておりまして。
まだ、ちゃんと行けていないんです。次の機会によろしくお願いします。
――ロケでは、年間参拝者数1千万人を超える大宰府天満宮、九州随一の繁華街である天神・中州、自然豊かな糸島の3ヵ所を巡りました。印象に残っているところはありますか?
長谷川:天満宮では、僕らが行ったときは本殿が修復中で仮だったんです。それが見られるのは今だけなので、(運を)持っているなと思いましたね。
(天満宮には)現在、過去、未来の3つの橋があって、それが衝撃的でした。それに注目してほしいです。
天神・中州は、いろいろな屋台がよかったですね。福岡ならではの文化があって、楽しかったです。
糸島は、全国から人が来るすごく広い場所で、一度は行った方がいいですよ。(直売所で)“見たことがない野菜”が置いてあります。
渡辺:見たことはあるよ(笑)。
長谷川:絶対にない!見たことがない野菜がいっぱいあったもん!
渡辺:それはあなただけでしょ。ただ、新鮮な野菜がたくさんありましたね。
僕は、原田さんが太宰府天満宮で、たくさんの方に「心霊スポットはないか」と聞いていて、すごく罰当たりな感じがしてイヤでした。
(天神・中州の)屋台は本当に残さないといけない文化だと感じました。
いろいろな居酒屋さんだけではなく、ラーメン屋さん、海外の料理屋さんなどあって、すごかったです。あと、イカが本当においしかった。
――見たことがない野菜とは?
長谷川:なんか…ひょうたんの形をした、かぼちゃだったんです。それを食べました。おいしかったですよ。
一般の方がどのような食べ方をしているのか分かりませんが、僕たちはシェフの方に調理していただいたんです。
渡辺:シェフの方の調理がすごすぎて、本来の素材の味が分からない。本当においしくて、すごすぎたんです!
長谷川:矢口さんもその野菜を「初めて見る」と言っていました。
今回の旅では、生まれて初めて食べるものが多くて、胃がビックリしました。52年間、食べたことがないものが、胃に入ってきたので、「なんだこれは!?」という感じでした。
番組の見どころは“平和” 渡辺隆「ゲストの方の我々への介護があって成り立っていた」
――「何かが起きるクイズ旅」とタイトルにありますが、どのようなことが起こりますか?
長谷川:あまり言えないんですけど…“まさのり劇団”が大活躍するんです。
渡辺:言っちゃってるじゃん。
長谷川:“まさのり劇団”にお金も時間もかかっていて、そこでクイズが繰り広げられるので、注目してほしいです。
渡辺:「クイズ旅」となっていますが、クイズ番組として見てもらうと、クイズガチ勢からは、反感を買う。あたたかい目で見ていただきたいです。
――番組の見どころを教えてください。
長谷川:ひと言で言えば“平和”ですね。家族旅行みたいなんですよ。メンバーを見ていただければわかりますが、平和な家族旅行みたいなイメージです。
渡辺:芸能界でずっと活躍されてきたゲストの方の僕らへの介護ですね。(ロケでは)さすが、(芸能界を)長くやってきたという感じを受けました。
雅紀さんが言っていた「平和」というのは、ゲストの方の我々への介護があって成り立っていたものです。
長谷川:メンバーには助けられましたね。
渡辺:ありがたかったです。
――ロケでは、どのようなことが起こりましたか?
長谷川:人のことは言えないんですけど、原田さんが撮影の流れを止めるというか…。発言などでみんなが困る場面がありましたね(笑)。
僕がいるだけでみんな困っているのに、原田さんもいてダブルになってしまいました。
渡辺:小倉さんから「マジでどうしたらいいですか?」と聞かれました(笑)。
あとは、小倉さんの酒の強さにも驚きました。
長谷川:そうですね。小倉さんはお酒が好きなんですけど、仕事やご家庭もあり、お酒をひとりで飲んでいるそうなんです。
(ロケでは)久しぶりにたくさんの人と飲む機会となり、テンションが上がって、すごく楽しそうでした。
渡辺:30分で、ワイン4杯くらい飲んでました。僕も楽しくお酒を飲んで、その時は番組ということを忘れていましたね。
――共演者とのエピソードを教えてください。
長谷川:矢口さんが最近のお仕事で、番組でゲームをやって、一人だけご飯が食べられないことや、何かつらいことをやらなければいけないことが、多かったそうなんです。
今回の旅では普通においしいものを食べられるので、(矢口さんは)「いいんですか?この後、何かないんですか?」と、ずっと疑って不安げにしていました。
渡辺:(矢口さんは)ごちそうが目の前に出されると、何かあるんじゃないかと、後ろを振り返ってましたから。
長谷川:そういうお仕事が多かったので、疑心暗鬼になっているんですよ。この番組では、本当においしくいただくだけだったので。
渡辺:河合くんには、2日目のロケで本当に助かりました。ほぼ、河合くんが、現場を回しているような状態でした。本当にありがとうございました。
――第2弾があればどこに旅行に行きたいですか?
渡辺:僕はハワイに行きたいです。でも、ハワイだと3泊4日ぐらいになるんですかね。
海外に行ったことがないので、ぜひこの番組で行ってみたいです。
長谷川:僕は京都とか…47都道府県に全部行きたいですね!
――おふたりは旅の必需品はありますか?
長谷川:僕は薬ですね。痛み止めとかね。今年の夏はロケに行って、よく虫に刺されたんです。
それが刺されたところが腫れてしまう、悪い虫だったようで、3回病院に行ったんです。なので、虫刺されの薬を持ち歩いていますね。
渡辺:僕も、本当に持っていくのはロキソニンですね。
――次回、プライベートで福岡に行く際に、行ってみたい場所はありますか?
長谷川:いろいろな屋台のはしごの経験がないので、それを仲間と一緒に行きたいですね。
渡辺:僕は、ちゃんと中州の夜のお店に行きたいです。撮影が終わり、2日目の夜に1人でガールズバーというところに行ったんですけど、もう少し堪能したい。
――最後に、番組をどのような方に見てほしいですか?
長谷川:ご家族で見てほしい。ほっこりして、番組を見たら、そこに行きたいと思うんです。
そして、僕らがみんなで行ったところを回ってほしいです。本当に行きたくなると思います!
渡辺:全体的に平和な番組なんです。とても疲れている人に見てほしい。
あとは、僕らがどれだけゲストの方に助けられているのか、ポイントをつけながら見ていただけたら、より面白くなると思います。
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