20th Century（以下：トニセン）が、2023年11⽉1⽇、渋谷区神宮前に「喫茶⼆⼗世紀（きっさにじゅっせいき）」をオープンさせます。
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「喫茶二十世紀」は、かつての喫茶⽂化を新しい未来へとつなぐ“ずっと在り続ける喫茶店”として、トニセンの坂本昌行さん、⻑野博さん、井ノ原快彦さんが店内のデザインからメニューの開発までこだわりをもって作り上げた喫茶店です。
トニセンの3⼈は、⼩さな頃から⾝近な存在で、どこか居⼼地のよい喫茶店が少しずつ減ってきている現状を寂しく思っていたそう。そんな喫茶⽂化を未来に残していきたい、という思いに駆られ、2021年の夏から約2年の歳⽉をかけて準備をしてきたといいます。
店内のレイアウトは、象徴的なアーチの形状を最⼤限に活かし、床材、壁材、テーブル、椅⼦、⾷器類、制服など、細部に渡るところまで、昭和の時代が⽣んだ⾊気のあるデザインをリスペクトしたつくりに。
また、喫茶店は、家業で運営している店舗も多く、建物の⽼朽化やご⾼齢による影響で、やむを得ず閉店してしまう名店もあります。「喫茶⼆⼗世紀」では、そのような素晴らしい名店のインテリアを譲り受け再活⽤することで、“ずっと在り続ける喫茶店”として、新しい未来に喫茶⽂化をつないでいきます。
さらには、喫茶店ならではの居⼼地がよい空間をより彩るために、⾳響にも強いこだわりが。JBLのビンテージスピーカーをカスタムし、ここでしか聴けない⾳楽（オリジナル楽曲を検討中）を楽しめるよう。
⾷事は、こだわりの珈琲や昔ながらの良さと今が混ざり合った、懐かしくもどこか新しいメニューを展開。昭和時代の喫茶店からインスパイアされた、ナポリタンやたまごサンド、ソーダなどが提供されます。
また、店内では⾃宅で店舗の味を再現できるようなドリップパックや珈琲⾖なども販売される予定だそうです。
ロゴマークにもなっている象徴的なアーチ形状を活かした、秘密めいたカウンター席やオリジナルのステンドグラスなど、上質な素材のインテリアをちりばめた喫茶店で心地よい時間が楽しめそうです。
※「喫茶⼆⼗世紀」は、東京喫茶店研究所⼆代⽬所⻑の難波⾥奈⽒、メニュー開発に⾕中松寿司三代⽬ 料理家の野本やすゆき⽒、⾳響にケンリックサウンド 代表取締役の細井研志⽒がアドバイザリーとして関わっています。
店舗の利用方法やメニューの詳細など最新情報は、「喫茶二十世紀」公式HPまで。
