ティーチに、自分はAIなのかと問いかける加賀美。その答えは定義によると返すティーチは、加賀美にすべてを明かすことは自分の使命だと続けた。

そこに戻ってきた芹沢は、臨時集会の日が決まったことを報告。加賀美は、「俺はいい」と言い、自分は完ぺきに近い人間だと思っていたが、いまは不完全なAIにしか思えないとこぼす。

すると芹沢は、言い合いをしてきたことや、「ありがとう」と言ってくれたこともAIが言ったことなのか、と怒りをぶつけ…。

臨時集会の日、辰巳は集まった保護者たちを前にして加賀美たちを非難。そこにやってきた0組の生徒たちは、加賀美と芹沢を辞めさせないでほしいと訴えた。

西谷、ひめ香、紺野、雪美…加賀美への思いを涙ながらに訴える0組の生徒たち。その姿をモニタリングしていた加賀美の目からは涙が溢れる。

ティーチは、そんな加賀美に「AIは涙を流せない」と告げた。

辰巳は、0組の生徒たちの言葉に耳を貸さず、彼らに退学処分を言い渡す。

そんな辰巳に異議を申し立てたのは、土橋や溝口信雄(坂口涼太郎)だった。光井たちもそれに続くと、教師たちにも辞職を迫る辰巳。

その時、上空からヘリコプターの音が響き、加賀美が降り立った。

壇上に上がった加賀美は、絵都学園の経営権を得たことを明かし、辰巳が絵都学園を神楽高校に売却しようとしていたことを暴露。芹沢は、辰巳が動かしていた裏金についても調べ上げていた。

辰巳はその場から逃げ出すしかなく…。