0組に出現したティーチは、加賀美を通して生徒たちを見ていたことを明かす。だが、突然のことに驚き、悲鳴を上げて教室を飛び出す生徒たち。
その騒ぎはすぐに教師たちにも伝わり、加賀美と芹沢が加賀美グループのCEOと秘書だと知った光井ひかる(志田未来)たちも動揺を隠せない。
校長・東堂真紀子(水野美紀)は、理事長・辰巳寅二(正名僕蔵)にすべてを打ち明ける。
辰巳は、無断で生徒を実験台にしていたのは大問題だと言って、加賀美と芹沢、そして真紀子に処分を命じると、臨時集会を開くことを決めた。
加賀美の件はニュースでも報じられ、生徒たちの間にも混乱が広がっていく。
そんななかでも、西谷翔(水沢林太郎)や梅野ひめ香(上坂樹里)、紺野直斗(松田元太)、東堂雪美(大原梓)、城島佑(奥野壮)らは、加賀美が途中で投げ出すわけがないと信じ、加賀美と芹沢を辞めさせないでほしいという嘆願書を出そうと提案。0組の賛同を得ていた。
そこでひめ香は、文化祭の練習を再開しようと呼びかける。ほどなく西谷とひめ香は、教頭・土橋淳平(永野宗典)に0組全員分の嘆願書を提出し…。