奈未が考えたのは、クラゲからコラーゲンと、にがりを抽出して豆腐を作ること。
3人は、このアイデアを実現させようと試作を重ねる。試作に使う大量のクラゲを運ぶ創亮。朝野は彼女たちの活動を知り、胸が熱くなる。
奈未たちは試行錯誤の末、“クラゲ豆腐”の試作品を完成させた。
サバ缶を宇宙に飛ばす!朝野(北村匠海)と生徒たちは壮大な夢のスタートラインに立つ
朝野は奈未たちに、クラゲ豆腐を作った成果を北陸地区の水産高校の生徒が集まる研究発表大会に出して優勝を目指そうと提案。無理だと言う奈美たちに「やってみなきゃわからない」とハッパをかけ、プレゼン資料を作るようにと指示する。
奈未たちが作ってきた資料は客観的なデータが少なく、つたないものだった。資料に目を通した朝野は、審査員に評価されるような要素を入れて書き換えてしまう。
研究発表で、奈未たちは朝野が作った資料を使ってプレゼンを行った。その結果、優勝する。
学校では、教師たちが彼女たちの優勝を喜び、朝野を称賛。朝野は、生徒たちの力だと強調するが、黒瀬は朝野が資料を書き換えたことを見抜いていた。黒瀬は、発明は生徒たちでも優勝は朝野の手柄であり、生徒たちもそのことを理解していると告げる。
奈未たちが書いた最初の資料を見返す朝野。奈未たちは、厄介者扱いされるクラゲに自分たちの姿を投影し、クラゲに価値を与えたくてクラゲ豆腐を考えたという純粋な思いを綴っていた。
朝野は、生徒たちの思いをつぶしてしまった自分の過ちに気づく。
奈未、凪沙、柚希、創亮は同じクラスの木村琉空(山下永玖)から、ハサップ(HACCP)のことを教えられる。ハサップとは、NASAが宇宙食を作るために考えた食品衛生管理システムであり、これからの食品衛生管理に必要なものと考えられていた。
琉空は、クラゲ豆腐を商品化するならハサップを取得しなければならないと言う。だったらハサップを取ろうと奈未が提案すると、他の生徒たちは無理だと言って取り合わない。
それでも奈美は「やってみな、わからんでしょ」と主張。奈未の強い意志に引っ張られ、凪沙と柚希もその気になる。
朝野は、奈未たちの話を聞いていた。生徒たちが夢を見つけた瞬間に立ち会い、感動した朝野が「僕も混ぜてもらっていいかな?」と頼むと、奈未は「当たり前やろ」と答える。
ハサップを取れば宇宙食を作れると朝野から聞いた創亮は「うちのサバ缶も宇宙へ飛ばせるんとちゃう?」と、学校で作っているサバ缶を宇宙食にすることを思いつく。高校生たちと教師の壮大な夢が始まろうとしていた。
一方、JAXAでは、エンジニアの木島真(神木隆之介)が宇宙食開発担当を任される。木島は宇宙飛行士を目指していたものの、試験に不合格。宇宙食開発担当への異動は不本意だった木島だが、新しい宇宙食の基準を作ると意気込んでいた。

