自分は教師に向いていないのではないかと落ち込む朝野。朝野が食堂で夕食を食べていると、創亮の父で漁師の寺尾茂信(迫田孝也)と出会う。

茂信と食堂の店主・浜中道夫(三宅弘城)は、若狭水産高校の卒業生だった。

朝野は、道夫の卒業アルバムを見せてもらう。漁を体験する校外学習で笑顔を見せる高校時代の道夫の写真を見て、ほほえましく思う朝野。

朝野(北村匠海)と生徒たちは校外学習で地元の漁師の悩みを知る

自分はこの学校で何をしたいのかと考えて海辺を歩いていた朝野は、生徒の菅原奈未(出口夏希)を見かける。奈未は一心不乱にダンスを踊っていた。

朝野は奈未に声をかけ、何をしているときが楽しいのかと尋ねる。すると奈未は「わからんから踊ってる」と答える。

さらに、生まれ育ったこの地で生きていくのが既定路線で、そういう人生を受け入れるしかないと語る。それは生徒たちみんなが抱く思いでもあった。自分たちは誰からも期待されず何もできないと言う奈未に、朝野は「やってみなきゃわからない」と告げる。

朝野は職員室で、道夫が高校生の頃に行われていた漁の現場を体験する校外学習を提案。大勢の生徒を連れていくことや漁業関係者への根回しが大変だと校長は難色を示すが、黒瀬が賛成する。

朝野は黒瀬とともに漁港を訪ね、漁師たちに校外学習への協力を依頼。しかし、漁師たちは、そんな余裕はないと拒否されてしまった。

朝野が困っていると、茂信が通りかかる。事情を聞いた茂信は、校外学習に協力しようと漁師たちに呼びかける。すると漁師たちは態度を一変し、協力してくれることに。

校外学習当日。生徒たちは教室での態度とは打って変わって、生き生きと漁港の仕事を手伝う。授業では寝ている創亮も、率先して働いている。朝野は奈未から、創亮がいつも寝ているのは毎朝漁港の仕事を手伝っているからだと聞かされた。

朝野も仕事しようとするものの失敗ばかりで、逆に足手まといに。そんな朝野の姿を見て、生徒たちは楽しそうに笑うのだった。

そんな漁港で、漁師たちが大型クラゲの大量発生で漁網が破られ、その被害が死活問題になっていると知った朝野。その問題を授業で取り上げ、生徒たちに解決法を考えさせる。しかし、良いアイデアは出てこない。

奈未は、同じクラスの福原凪沙(夏目透羽)、佐々木柚希(ゆめぽて)がお昼を食べる横でクラゲの活用法を考えていた。創亮にも意見を求めるが、どうにもならないと言われてしまう。

柚希は弁当に入っていた豚の角煮をダイエット中の凪沙に「コラーゲンたっぷりやで」と言って食べさせようとする。そのやりとりから、奈未はクラゲの活用法を思いつく。