<目黒蓮 クランクアップコメント全文>

お疲れ様でした。振り返ってみれば平坦な道ではなかったなという印象で…。

スタッフの皆さんも、大変な思いをされたり、いろんな思いを抱えて、でも毎日現場に来てくれていて。もしかしたら体力的な部分だけじゃなくて、メンタル的にもたたかいながら、毎日現場に来て頑張ってくれた方もいたと思います。

それでも、どれだけきつくても、絶対にこだわることを止めないスタッフの皆さんがいてくださったからこそ、『海のはじまり』のクオリティを生み出せているんだなと、皆さんに心から感謝しています。

僕自身も、自分に余裕がなくても、こだわることを止めずにここまでこれたかなと思います。

作品の中では、僕が海ちゃんのお父さん役でしたが、現場では皆さんで星奈ちゃんの毎日の様子を見たり、気にかけたり、みんなでお父さん役、お母さん役をやっていたのかなと。

そんな現場の雰囲気が本当に好きでした。また皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています。心から感謝しています。本当にありがとうございました。

<風間太樹監督 コメント>

皆さん本当に5ヵ月間お疲れ様でした。終わってみて、残っているものは何もないです。というのは、言葉を尽くして一人ひとりと向き合ってこれたかなと思っています。

妥協しないということが一番難しい現場だったと思いますが、やり切った作品です。まだ仕上げは残っていますが、最後までよろしくお願いします。

<村瀬健プロデューサー コメント>

本当に大変な作品だったと思います。

2年くらい前に生方美久さんから企画を受け取り、それから風間監督と3人で話し始めて、目黒くんともたくさんたくさん話し合ってきて、そこに高野(舞)監督、ジョン(・ウンヒ)監督、山岸(一行)監督が入ってきてくれて、そしてたくさんのスタッフキャストの皆さんが仲間に加わってくれて、そうしてできた作品です。

最高の作品になったと思っています。日本一のドラマができたと胸を張っています。皆さんのおかげです。これは皆さんのドラマです。全員にとっての代表作になったと信じています。いつかまたどこかで、みんなで会えたらいいなと思っています。

ここにいるスタッフ、いないスタッフ、キャストの皆さん、すべての人に心から感謝します。本当に、本当に、ありがとうございました。