稽古場での気づきや信頼するスタッフ、キャストとの時間を重ねながら、表現の幅を確実に広げている竹内さん。多忙な日々を支えるパワーの源を聞くと、規則正しい生活を送ることと話してくれました。そんな竹内さんが“好きなもの”について尋ねると、穏やかな笑みを浮かべ…
竹内涼真が心を寄せるもの「好きに理由なんてない」
――ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS)、『10DANCE』(Netflix)、『再会~Silent Truth~』(テレビ朝日)とヒットが続いていますが、この状況をどのように受けとめていますか?
常に「そのときの自分に出せる100%を常に出せるように」という思いで作品に向き合っていますが、今の状況にはまったく満足していません。自分では「もっといける!」という思いを抱えています。
――30代に入り、表現の幅が広がったなどという実感はありますか?
30代に入ったからといって、表現が劇的に変わるという感覚はあまりありません。実際には、年代の違いというよりも、1週間ごと、1ヵ月ごと、あるいは1年経つだけでも、自分は少しずつ変化していくものだと感じています。
プライベートでも仕事でも、日々の自分の変化が積み重なることで、作品や表現も自然と変わっていくのだと思います。
――稽古でエネルギーの消耗も激しいと思いますが、最近の健康法を教えてください。
稽古で膨大なセリフと闘い、歌唱場面では喉を酷使する日々を過ごす中、声帯はしっかり寝ないと回復しないので、普段よりも睡眠をきちんととることを意識しています。
夜更かしをせず、なるべく夜0時までにやることを終わらせる。もし、残ったことがあれば、無理にやるのではなく朝にまわす。今の自分にはそのリズムが一番合っている気がします。
――快眠のために心がけていることはありますか?
寝るまではとにかく全力で活動して、エネルギーを出しきることが大事だと思っています。そして、寝る前に余計なエネルギーを入れない。例え空腹であっても食べないでお風呂に入って、そのまま疲れて眠るという流れが理想です。
そうすると、お腹がすいた状態で朝、自然と目が覚めるんですよ。だから夜は、なるべく余計なものを食べない。甘いものが欲しくなるときもあるけれど、そこはできるだけコントロールするようにしています。
――食事はどのようにしていますか?
稽古場に自分で作ったおにぎりを持参したり、時にはデリバリーを利用したりしています。外食することもありますが、自宅にいるときは魚料理が中心で、焼いたり、刺身にしたりといった感じです。
――めざましmediaのコンセプト“好きでつながる”にちなんで、竹内さんの好きなものについて聞かせてください。
好きなものは本当にたくさんあります。コーヒー、カメラ、この仕事もそうだし、挙げ始めるとキリがありません。理由は特になく、“好きだから好き”という感覚に近いです。
本当に好きなものって、あまり理由を考えないと思うんです。もちろん細かく探せばいろいろ出てくるのかもしれませんが、“本当に好きなものに理由はいらない”と感じています。
――公演を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
劇場に来ていただければ、その場でしか味わえない何かをきっと感じてもらえるはず。そして、観劇後には「劇場でとんでもないことが起きている」と思っていただけたら嬉しいです。
撮影:河井彩美
