吉野みち(奈緒)は夫・陽一(永山瑛太)と、新名誠(岩田剛典)は妻・楓(田中みな実)と夫婦関係をやり直そうとしていたが、心と体がパートナーを拒んでしまう。みちと新名はまだお互いを求めていた。
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その夜、陽一はみちに、賃貸の契約を更新しないでマンションを買わないかと提案する。
陽一が見せてきたマンションの間取りは1LDK。子どもが産まれた時のことを陽一が考えていないことを知り、みちの心は冷める一方だった。
一方、楓はマンションを出てホテルで1人暮らしを始めていた。新名が連れ戻しに来てくれるか試していたのだ。
だが、新名から「帰って来い」という連絡が来ることはなく、楓は悲しみに沈む。
マンションの内覧の日、陽一とみちは、みちの気持ちをくんで2LDKの部屋を見に来ていた。「もしレスじゃなかったら、今頃どうなっていたのかな…」。みちに寂しさが込み上げて…。