ある日、諌間久実(白石聖)が作った上水流エージェンシーのアカウント宛に、「誘拐事件を解決してほしい」とメールが届く。依頼主は、有名なインテリアコーディネーターの石原歩美(酒井若菜)と、夫で経営コンサルタントの啓士(山崎樹範)。

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一人娘の星名が誘拐され、身代金の要求はないが、警察に通報したら殺すと脅迫されているという。そのうえ、家のいたるところに監視カメラが仕掛けられているため、夫婦の行動や会話は犯人に筒抜けらしい。

動物病院のスタッフに扮(ふん)した探偵・上水流涼子(天海祐希)と相棒・貴山伸彦(松下洸平)は、さっそく、愛犬を診察するフリをして石原家に潜入。

まな娘の無事を祈る歩美と啓士を誘導し、何とか犯人の目が届かない場所を探そうと家中を見て回る。すると、唯一、監視カメラが設置されていない部屋があり…。

そんな中、啓士のスマホに犯人からメールが届き、「イマスグ、ホームパーティーヲシロ」という指令が。わけが分からないまま、犯人の指示に従い石原家に集められたのは、啓士の秘書や歩美の仕事仲間の建築家、啓士が通う歯科の女性歯科医・白鳥薫(水沢エレナ)、行きつけのスナックのママ、歩美が通うジムのトレーナーなど、性別も年齢もバラバラのメンバー。

さらに全員、この日が初対面だという。

犯人の目的を知るため、自らもパーティに潜入した涼子は、出席者たちに接触。すると、ある人物の行動から、思わぬ事実に気がついて──。

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