小沢さん、青柳さんのダンスにまつわるトークを興味津々で聞いていた中本さん。そんな中本さん自身も幼少期からダンスにふれる機会が多かったそう。グローバルに活躍する中本さんがダンスを始めたのは、身近な存在がきっかけだったと振り返ります。

中本悠太 所属事務所の先輩や姉の影響でダンスに興味を

――中本さんはどのようなきっかけでダンスに興味をもちましたか?

中本:僕は中学生のときに現在の事務所(SM ENTERTAINMENT)の先輩のダンスを見てカッコいいなと思ったのと、うちの姉がずっとダンスを習っていて、発表会や練習を見にいくなど触れる機会が多かったんです。そこから興味をもちました。

小沢:お姉ちゃん、いるんだ!

中本:そうなんです。妹もいて、妹もダンスをやってるんです。

小沢:3きょうだいで真ん中だけ男?お姉ちゃんに育てられると、まろやかないい感じの男の子が育つんだよ。

中本:そんなことをよく言われます。

小沢:これがお姉ちゃんじゃなくてお兄ちゃんだったら、ちょっと変わっていたかもしれないな。

中本:昔はお兄ちゃんがいる友だちがめっちゃ羨(うらや)ましかったです。

小沢:俺は口うるさい弟(俳優の小沢和義さん)しかいないから、妹がほしかった。

――中本さんから見た二人のダンスはいかがでしたか?

中本:最高でしたよ!初めはもちろん苦戦なさっていましたが、ギリギリまで練習を重ねて、おかげでバッチリの映像に仕上がったと思います。

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――ダンス練習の思い出について聞かせてください。

青柳:とにかく暑かったですね。

小沢:一言で表すなら修行僧になった感じ?振り付けをちょっとずつレクチャーされたんだよ。悠太たち踊れる組は一気に振り付けが来たんだろ?

中本:僕たちはそうでしたね。

小沢:振り付けを一つずつ覚える前に、チャップリンじゃなくて、脚を横に動かすステップ…あれ何ていうんだっけ?

中本:クラブステップです。

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映画『スペシャルズ』より

小沢:それ!そのステップを村雨が踊る場面はないから、覚えなくていいはずなのにやらされてさ~。あそこから本番用の振り付けにいくまでにかなり時間かかったよな。

青柳:結構、練習しましたね。

小沢:それが苦痛だった(笑)。

中本:でも、桔平さん、翔さん、アニキが僕たちより1ヵ月くらい長く練習されていたおかげで、撮影はスムーズにいったと思います。

小沢:練習の苦労は俺たちにダンスを教えてくれた先生に聞いたほうがいいんじゃない?稽古の終盤で俺たちがちゃんと踊れたときに、彼女たちが感動して「うぉーっ!」と声をあげていて、どれだけ俺たちはダメな生徒だったんだよって(苦笑)。本番でそれぞれの立ち位置に入ってからもいろいろ苦労があってさ…。

中本:いや、あれは難しいですよ!フォーメーションを組んで踊りつつ、熊城(椎名桔平)は裏社会のトップ・本条(石橋蓮司)を狙う芝居もしなければいけない。リズムをとりながらきちんとポジションに入るのは、僕たちでも苦戦すると思います。

小沢:表情の芝居に気をとられていたら、俺だけ動きが反対になってて…。

中本:アニキだけ逆で、EXILEさんの『Choo Choo TRAIN』の冒頭みたいになっていましたね(笑)。

撮影:YURIE PEPE