佐久間大介さんが役作りの裏側を明かしました。

映画『スペシャルズ』の完成披露舞台挨拶が2月2日に都内で行われ、主演の佐久間大介(Snow Man)さん、共演の椎名桔平さん、中本悠太(NCT)さん、青柳翔さん、小沢仁志さん、メガホンを執った内田英治監督が登壇しました。

本作は大ヒット作『ミッドナイトスワン』(2020年)を手がけた内田英治さんの原案・脚本・監督による完全オリジナル作品。

年齢も性格もバラバラな孤高のプロの殺し屋たちが、裏社会のトップが必ず訪れるダンス大会での暗殺をもくろみ、チームを組んで大会の出場を目指すダンス・アクション・エンターテインメントです。

左から)内田英治監督、青柳翔、椎名桔平、佐久間大介、中本悠太、小沢仁志

普段は児童養護施設で補助職員として働く伝説の元殺し屋・ダイヤを佐久間さん、今回の任務のために殺し屋たちを引き合わせた張本人・熊城を椎名さん。

過去にある傷を負い、群れることを嫌うクールな殺し屋・桐生を中本さん、頭に血が上りやすい性格ながら、人情深い殺し屋・シンを青柳さん、すっかり落ちぶれてしまった元武闘派の村雨を小沢さんが演じます。

椎名桔平 佐久間大介&中本悠太に恥をかかせないようダンスを猛特訓

劇中で着用している純白のスーツでキリリと登壇した5人の“殺し屋”たち。佐久間さんは「初めての主演作が内田監督の作品ということが本当に嬉しくて、監督、ありがとうございます」と感謝。

続けて、「ガンアクションは初挑戦だったんですけど、伝説の殺し屋役ということで動きに説得力が必要と思い、家の中でモデルガンを持ったまま過ごしたり、急に構えてみたりとかやっていました」と報告。

さらに「ちなみに今日も、劇中で使用しているホルスターを職人さんが特注で僕用に作ってくださって、せっかくならここで着けたいなと思った」とジャケットを脱いで、自前のホルスターをお披露目しました。

椎名さんは「アクションは結構やってきましたけど、ダンスの経験はないので新鮮でワクワクしました。お二人(佐久間さん&中本さん)は皆さんおわかりの通り、ダンスのプロですから。青柳くんはダンスが上手い界隈にいるけど、ちょっと微妙ね(笑)」とジョーク交じりで紹介。

「そして、僕と小沢さんはダンスの“ダ”の字もわかってない。それでも僕らは二人(佐久間さん&中本さん)に恥をかかせちゃいけないから練習に練習を重ねて、1ヵ月くらい稽古をやりましたね。その結果を皆さん見てください」と、それぞれの活動内容をふまえて客席に呼びかけました。

中本さんは「僕が演じた桐生は孤独を選んで生きてきた人間。ダイヤを筆頭とする殺し屋の皆さんとダンスをしていく中で生まれる信頼や覚悟を、ダンスで表現できたことがすごく嬉しかったです」と回想。

すぐに頭に血が上ってしまうシンに扮した青柳さんは「一番、俺からは遠く離れた役柄ですよね。カッとなりやすくないので」と自身との違いを紹介すると、佐久間さんが「すごく温厚な方なんですよ」と補足。

劇中とはまったく違う表情を浮かべつつ、青柳さんは「今、佐久間くんがガッと銃を構える仕草を見ていて、なんか懐かしかったですね。完成したものをようやくお客さんに見てもらえるのが嬉しい」と、感無量といった様子をのぞかせました。

椎名さん演じる熊城の兄貴分・村雨を演じた小沢さんは、「ただのおじいちゃんです(笑)。現場でよく『ダメですよ、もうおじいちゃんだから』と言われていたし、皆がアクションの稽古をしているところを見ながら『いいな~』と言っていたら、監督に追いやられて」とアクションの稽古に励む佐久間さんらをうらやましく見ていたとボヤき節。

そこへ佐久間さんが「アクションシーンになると小沢のアニキの血が騒いで、『監督、俺にももっと闘わせてくれ!』と言ってくるんですよ」と裏話を明かし、場内を笑いの渦で巻き込みました。

<作品概要>

『スペシャルズ』

3月6日(金)全国公開
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
©2026『スペシャルズ』フィルム・パートナーズ