4月期の木曜劇場は、木南晴夏さん主演、高杉真宙さん出演の『今夜、秘密のキッチンで』が放送されます。

本作は、誰もがうらやむ幸せな結婚をしたはずの主婦が、モラハラ夫からの仕打ちを受ける地獄のような日々を送るなか、突然目の前に現れた“ある秘密を抱えた”イタリアンのシェフと特別な夜のキッチンを舞台に恋に落ちていく「恋愛」×「料理」の大人のファンタジック・ラブストーリー。

木南晴夏は元女優の専業主婦、高杉真宙は薬膳にも精通する伊シェフ

日常生活に不満を抱える主婦と“秘密”を抱えるイタリアンシェフ。そんな二人が会えるタイミング、それは夜のキッチンという秘密の空間。

偶然にも二人の共通点である「料理」が互いを引き寄せ合い、ゆっくりと時間をかけて溶け合い、いつしか惹(ひ)かれ合っていく――。

日々、不安な気持ちを抱いていた主人公の人生に“彼”というスパイスが加わり、特別な時間を通して癒やされる。限られた空間と限られた時間のなかで、お互いを認め合い、思いを育み合った先に二人の「恋のレシピ」を完成させます。

また、劇中に登場する体の症状や心の状態に寄り添う「イタリアン薬膳」も見どころのひとつ。

イタリア料理と薬膳が融合し、美しくおいしく仕上げられた身も心も癒される料理と、二人きりのやりとりが重なるキッチンシーンが展開されます。登場するオリジナルレシピは、本作のためにイタリアン薬膳の専門家が監修・開発。「おいしそう」と「ときめき」が同時に味わえる“五感で楽しむドラマ体験”に注目です。

木南晴夏さんが演じるのは、元女優の専業主婦・坪倉あゆみ(つぼくら・あゆみ/37)。

国内外に人気レストランを経営する、実業家の夫・渉(わたる)、渉の先妻の娘とともに暮らし、周囲からは“裕福で幸せな家庭を築いた女性”として見られています。しかし、その日常の裏側では、結婚後に明らかになった夫のモラハラ気質により、少しずつ自信と感情をすり減らしていく日々を送っていました。

「ちゃんと幸せなはずなのに、なぜか息が苦しい」。何をしても否定され、夫の理想を押しつけられる毎日のなかで、「自分は何が好きだったのか」「何を食べたいのか」…そんな感覚さえ、わからなくなっていました。

そんなあゆみにとって、広い家の中で誰にも邪魔されず、料理をしながら一人になれる唯一心安らげる場所が、キッチン。ある夜、日々のストレスに限界を感じ、キッチンで強いお酒を飲んでしまったあゆみは倒れてしまいます。

その後、自らの人生の再生を望んでいたあゆみの前に、ひょんなことがきっかけで、イタリアンのシェフ・Kei(高杉)が現れます。そして、二人は料理を通して言葉を交わし合い、少しずつその距離を縮めていきます。

高杉真宙さんが演じるのは、薬膳にも精通するイタリアンシェフ・Kei(けい)。

Keiは、共働きの両親の代わりに祖母に育てられ、幼いころから自分の心と体は食べるもので作られているという祖母の教えから、気づけば料理人の道へ。持ち前のセンスと妥協を許さないストイックさで経験を積み、やがてイタリアンレストランで頭角を現す存在へと成長。

味の追求だけでなく、「心と体は食べるものでできている」という考えのもと、旬の食材の選び方や食べ合わせ、季節ごとの体の症状と向き合い、イタリアンに薬膳の要素を取り入れた「イタリアン薬膳」の研究をはじめ、自身の料理を追求していきます。

Keiは、夫に否定され自分の料理の味や自分の存在意義までもわからなくなっていたあゆみに対して、「それでいいんだよ」「自分が食べたいものを作ろう」「自分の心にもっと正直になって」と寄り添い、あゆみが忘れていた“心のときめき”と“自分らしさ”を少しずつ思い出させていき――。

「漫画」と「ドラマ」2軸のストーリーライン

本作と同時開発される漫画は、累計500万部を突破した『にぶんのいち夫婦』の漫画家・黒沢明世さんの最新作で、今年3月にWEBコミック連載がスタートする『今夜、秘密のキッチンで』(マガジンハウス/原案・共同テレビ)。

共同テレビとマガジンハウスで漫画を共同開発し、本作の原作と位置づけ、同じ骨格とテーマのもと「繊細な描写&文字」の漫画と「生身のリアル感」のドラマという、それぞれの持ち味を生かした2つの異なる展開の物語を並行して動かすことで、立体的な物語体験を届けていくチャレンジングな作品となっています。

はたして、主人公・あゆみとモラハラ夫との生活はどうなっていくのか?イタリアンシェフ・Keiの“秘密”とは――。そして、二人の恋の行方は!?

木曜劇場『今夜、秘密のキッチンで』は、4月スタート!毎週木曜22時より、フジテレビで放送されます。