「明るく和やかで居心地がいい」と語る『東京P.D.』の撮影現場。草川さんは過去パートの登場ということもあり、主演・福士蒼汰さんらメインキャストの皆さんと“共演”はかなわず。

それでも、舞台裏では少しだけやり取りがあったそう。さらに、若い頃の安藤を演じる緒形敦さんとは、共通の話題もあったとか…。

──共演者の皆さんとのエピソードを聞かせてください。

別の作品でご一緒した吉川(愛)さんがいらっしゃったので、同じシーンはありませんが、メイクしているタイミングに「久しぶり」とご挨拶をしました。竹財(輝之助)さんともお会いしたいのですが、僕の撮影が皆さんとすれ違いで…まだお会いできていないです。

シーンとしては、若い頃の安藤を演じている緒形敦さんと一緒になることが多いです。サッカー好きという共通点を知り、休憩時間にスマホでサッカー観戦している姿をチラッと見たので、「サッカー好きなんですか?」と話しかけました。

そこから話を広げていきたかったのに、その直後に僕だけ現場に呼ばれてしまって。撮影を終えて控室に戻ったら、緒形さんはもう帰られていたので深い話ができませんでした(笑)。

『東京P.D. 警視庁広報2係』より

さまざまな作品に引っ張りだこの草川拓弥 役作りの“第一歩”は「内緒(笑)」

──俳優としてのお話も聞かせてください。『東京P.D.』に加え『俺たちバッドバーバーズ』(テレビ東京)、『ぜんぶ、あなたのためだから』(テレビ朝日)にも出演し引っ張りだこの草川さん。作品に入る際に一番大切にしていることはなんですか?

役を楽しむことですね。簡単そうに見えて難しいことなのですが、楽しめなければいい作品が撮れないのかなと思います。

──役作りの第一歩として必ずやることがあれば聞かせてください。

ありますが、詳しくは内緒で(笑)。でも、何より台本を読むことは大切ですよね。僕はもともと本を読むのが好きなので、読書のような感覚で台本を読んで、「こんな空間で、こういう雰囲気のなかでしゃべっているんだろうな」と画を想像して、キャラクターを想像すること。

あとは、原作ものであればあらかじめ原作を読みます。ただ、そこに引っ張られすぎず、自分なりの役を作れるように、楽しむことに重点を置いています。

──これまで多くの作品に出演していますが、特に印象に残っている出会いはありますか?

「これ」ということではなく、すべての出会いが僕にとっては大事にしたいものです。先ほどもお話しましたが、現場での再会はすごくうれしいですし、心強さもあって。またさらに別の作品で再会できるように、と頑張る力になっています。

──最後に『東京P.D.』を楽しみにしている皆さんへ、メッセージをお願いします。

まずは警視庁広報課のことを知っていただけたらと思います。そして、僕が演じる伊澤はどんな人物で、何があったのかということが、話が進むにつれて明かされていくので、楽しみにしていてください。

撮影:山越隼