<平祐奈 コメント>

菊地妃奈子(平祐奈)

この時代の中で必死に自分自身と向き合い、葛藤しながら、もがきながら生きているヒナ。その姿がとても人間らしく、強く心を打たれます。私が一番大好きな、ヒナを象徴するセリフも第4話
に登場しますので「どれだろう?」と予想しながら楽しんで見ていただけたら、うれしいです。

この作品の魅力は、登場人物たちが本当に“人間くさい”ところだと思います。だから私自身も、台本には描かれていない部分まで含めて、ヒナが抱えてきたつらい過去や、彼女なりの思いを自分なりに掘り下げました。

第4話には、ロンちゃんとの久しぶりの再会のシーンがあるのですが、そこが印象的に伝わるとしたら、それはきっと、これまで積み重ねてきた時間や気持ちがあったからこそ。そうした感情の一つひとつを、丁寧に表現したいという思いが、私の中には強くありました。

もともとヒナは、明るく過ごしていた子だと思うので、その部分は自分とよく似ていると感じます。ただ、いろいろな出来事を経験して内向的になりがちなところもあって、そこにもとても共感できるんです。

人としての味わい深さのようなものに強く惹(ひ)かれます。私は、ヒナの持つその独特の“感じ”がとても好きで、自分の中にもあったらいいなと思う部分でもあります。ただ、SNSのアカウントをたくさん作るところだけは、全然似ていないです(笑)。

たくさんの人がいる中で出会えることって、本当に一期一会だし、奇跡みたいなものだなって思います。現場もそうですし、旅先での出会いも、その場所に誰がいるかによって、自分の感じ方や相手の印象が変わってくる気がして。

だからこそ、その人がどんな価値観を持っているのかを聞くのがすごく好きなんです。その人の生き様に自然と興味を持ってしまうタイプなんだと思います。

家族は、いつも当たり前のようにそばにいる存在ですが、私にとってはいちばん心強い存在です。私は、6人きょうだいの末っ子で、上には兄が4人と姉が1人います。みんな自由な性格なので、集まるといつもわちゃわちゃしていて、自然と私がツッコミ役になることが多いですね。

平家のきょうだいたちは本当に自由ですが、それでも仲はいいほうだと思います。

横浜もとても好きで、中華料理を食べに何度も行ったことがありますし、ロケでも何度か訪れたことがあります。

急に辛いものが食べたくなることもあり、姉と一緒に四川麻婆を食べに行ったこともありました。とても辛かったですが(笑)、少しクセになる味で、また行きたいなと思ってしまいます。