「あの頃は良かった。思い出の『マイ月9』と再会できる魅惑のストリート 」
「僕は死にましぇん」「そこに愛はあるのかい?」「俺じゃダメか?」
皆さんは、それぞれ何のドラマのセリフかわかりますか? 年齢が30代以上じゃないと、ちょっと難しいかもしれませんが、正解はこちら!
「僕は死にましぇん」=『101回目のプロポーズ』(1991年)
「そこに愛はあるのかい?」=『ひとつ屋根の下』(1993年)
「俺じゃダメか?」=『あすなろ白書』(1993年)
25年以上経っても、いまだに語り継がれるこれらのセリフ。すべてフジテレビ月曜よる9時のドラマ枠、通称「月9」で放送されたものだ。
数多くの社会現象を起こしてきた月9作品は、ここ数年を見ても『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 』『コンフィデンスマンJP』『ラジエーションハウス』などヒット作がいくつも放送されている。
平成の期間中(1989年1月―2019年4月)に放送された月9ドラマの数は、実に122作品。
それら全てのポスターを展示するという初の試みが、東京・お台場フジテレビ本社で行なわれている。
イベントはフジテレビ開局60周年を記念して開催されたもので、 入場は無料。 「あの頃は良かった。思い出の『マイ月9』と再会できる魅惑のストリート」と銘打たれ、中に入ると「平均視聴率ベスト5展示」や「平成元年から平成31年までの歴代ポスター」が出迎えてくれる。
世代によって「懐かしいドラマ」は当然違うものの、平成時代31年分の「月9の歴史」が一堂に会しているので、子供から大人まで一緒に楽しめるイベントとなっている。
そのため、来場者の楽しみ方も様々。同世代の友達同士で「懐かしい~」とはしゃいだり、家族でやってきて自分が夢中になったドラマを娘さんに一生懸命教えたりと、反応もいろいろだ。
ポスターだけでなく、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』で主演・山下智久が着用していた衣装や、『ロングバケーション』で主演・木村拓哉がマンションの窓から投げていたスーパーボールなど、「お宝オブジェ」も多数展示。
相葉雅紀が主演を務めた『貴族探偵』の世界観に触れながら写真を撮ることができるフォトスポットや、2019年10月クールのドラマ『シャーロック』の世界に潜入できるVR設備など、体験型の施設がいくつも用意されている。
会場内にある展示からクイズの答えを探すクイズラリーも実施。全問正解するとオリジナルグッズがもらえるので、挑戦してみるのも良さそうだ。
フジテレビュー!!では、今回のポスター展の開催にちなんで、当時のキャッチコピーや視聴率など月9にまつわる様々な企画特集をシリーズでお送りする。ぜひイベントに足を運んで、特集をお楽しみください!
さらに、 ギャラリーショップでは貴重な月9ポスター展限定グッズも販売中。
<イベントは10:00-18:00(最終入場は17:30) /月曜休館(月曜祝日の場合は翌日休館)/2020年1月終了予定>