ドラマに映画に引っ張りだこ!『海のはじまり』で感じたこと
――古川さんは出演作が目白押しですが、先日放送されたドラマ『海のはじまり』でも、幼い娘を残して亡くなるシングルマザー・水季を演じ話題となりました。最近の活躍について、どんな声が届きますか?
いろいろな方が「たくさん見るよ」と声をかけてくださったり、体調を気遣ってくださったりします。
特に『海のはじまり』については、行く先々でいろいろな方が、各々の感想を伝えてくださったのがすごく印象的でした。家族がテーマの話ですし、見てくださった方1人ひとりに対して、違う響き方をした作品だったのかなと思うと嬉しいです。
――妊娠や中絶、病死などデリケートな題材が詰まった作品でしたが、 役を通じてどんなことを考えましたか?
私が演じた役は、人とはちょっと違う決断をする女性なので、最初は「彼女はどうしてこの道を選んだのだろう」と、考えてもわからないことがたくさんありました。
でも、彼女の短い人生の中で、彼女なりに人を愛した結果だったんだろうなと考えると、筋が通っている気がしましたし、私自身もそこが彼女のカッコいいところだと思うことができました。
自分にとってはすごく大切なものでも、それを選ぶことで、相手には結果としてたくさん迷惑をかけることもある。それって大なり小なり、皆同じではないかなと思います。
水季に対してそれぞれの考えがあるとは思いますが、人は自分の視点でしか自分の人生を語れないので、その瞬間をどう生きるかが大切なんだということを、この物語を通じて感じました。
――めざましmediaのテーマ「“好き”でつながる」にちなみ、古川さんが最近好きなものを教えてください。
うーん…焼き芋です!最近というか、年中好きです(笑)。 最近、専門店も増えていますよね。芋の種類とか焼き方とかいろいろあって、熟成焼き芋なんていうのもあるんです。いろいろなバリエーションが楽しめるので、その時の気分に合わせて、食べたい焼き芋を買っています。
――イチオシの焼き芋は何ですか?
昔ながらのホクホクした“芋っぽい”焼き芋が大好きです。確か、鳴門金時がほくほく系だと思います。“芋”を感じられるので、おすすめです。
――最後に、上演を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
とても壮大な物語で、“生きるとはどういうことか”がテーマの1つになっていると思います。ただ心臓が動いていることを生きると言うのではなく、もっと人間的に生きるというのはどういうことか、私自身すごく考えさせられた作品です。きっと多くの方に楽しんでいただけると思いますので、ぜひご覧ください。
パルコ・プロデュース2024
『Touching the Void タッチング・ザ・ヴォイド 〜虚空に触れて〜』
【東京公演】 2024年10月8日〜11月4日(10月8日〜11日はプレビュー公演)/PARCO劇場
【京都公演】 2024年11月10日〜11月17日/京都劇場
原作:ジョー・シンプソン
脚色:デイヴィッド・グレッグ
演出:トム・モリス
出演:正門良規(Aぇ! group)、古川琴音、田中亨、浅利陽介 ほか