正門良規(Aぇ! group)の印象は「たくましさとタフさが加わった」

――ジョー役の正門さんとは共演経験がありますが、改めての印象はいかがですか?

すごく誠実な方だと思います。ドラマ『アイドル』(2022年/NHK)でご一緒して、そのときは恋人同士の役だったこともあり、繊細な好青年というイメージがあって。

今回お会いして、もちろんその印象は変わらないですが、たくましさとタフさが加わったような気がします。たぶん正門さんが、この作品に、ジョーという役に誠実に取り組んでいらっしゃるからこそ、加わった要素なのかなと思います。

――田中さんや浅利さんの印象はいかがですか?

田中さんは最初、今作のオーディションで一緒にお芝居をしたのですが、そのときから声がすごく印象的でした。落ち着いた懐の深い声が、サイモンにぴったりだなと思います。

浅利さんは根っからのコメディアンという印象です。一挙手一投足にツッコミどころがあって(笑)、本当に面白い方です。そのユーモアは日本人だけではなく、トムさんはじめイギリスの演出チームにも届いていて、浅利さんの何気ない一言や動きが皆さんにウケています。うらやましいです。

『Touching the Void タッチング・ザ・ヴォイド 〜虚空に触れて〜』

――古川さんご自身は、経験はあまりないとのことですが、登山についての印象を聞かせてください。

以前、友人と登ったことがあります。初心者向けのガイドブックで難易度1の一番やさしそうな山に行ってみたんですが、登りの2時間半ぐらい、ずっとゆるい崖のような急な坂だったんです。「本当に星1!?」と思いながら、頑張って登りました。

――登山の次の目標などはありますか?

中学校のときの担任の先生が登山好きで、よく「頂上で、自分でコーヒーを沸かして飲むのが楽しみ」と話されていたので、私もやってみたいです。贅沢ですよね。

――本作は過酷な体験記がもとになっていますが、古川さん自身は何か大きなピンチに陥ったことはありますか?

本当につい最近なんですが、スマートフォンを買い替えた次の日に、まだ設定が不十分な状態でタクシーに置き忘れてしまって…。前の携帯と情報の同期はして、使える状態になっていたんです。

――それは焦りますね。すぐに見つかったのですか?

友人に電話を借りて、タクシーのレシートにある電話番号にかけて、無事に見つかりました。でも、タクシー会社と連絡が着くまでは、本当に車内に置き忘れたかも自信がなかったのですごく不安でした。

普段、ただ携帯を忘れただけでも不安になると思いますが、どこにあるかも分からず、このまま無くしてしまったらどうしようと考えると、ドキドキハラハラでした。