12月28日(日)、『アワー・フェイバリット・ソングVol.10〜私が「1984」を愛する理由〜』が放送されます。
レコード、カセット、CD、サブスクと、時代の変化とともに音楽の視聴環境も移り変わっていくなか、変わらず愛され続ける楽曲を特集する、BSフジの番組『アワー・フェイバリット・ソング』。
楽曲が生まれた理由、時代のバックボーン、楽曲を愛する人の個人的エピソードを織り込みながら、1曲について深掘りします。
andymori『1984』への愛を語りつくす
今回は、2010年に、andymoriが発表した『1984』を特集。
出演は、以下の通り。
小山田壮平(andymori)、角田光代、後藤大樹、なち(サバシスター)、ファンファン、藤原寛、又吉直樹(ピース)、ROY(THE BAWDIES)
(五十音順/敬称略)
番組では、当時の空気がどのようにこの楽曲を形づくり、そしてどのように広がっていったのかを、関係者の証言からたどります。
andymori のボーカル・小山田壮平さんは、『1984』が生まれた背景を語ります。
andymoriのライブに何度も足を運んでいたという、小説家・角田光代さんは、「『1984』はすごくたくさんの余白があり、その余白にいろんな人が自分の見てきた夕日や公園だったりを持ち込める歌」と語ります。
お笑い芸人で作家の又吉直樹さんは、小山田壮平の魅力である“魂の純度”を語ります。
デビュー直後にandymoriと対バンツアーを回っていた、THE BAWDIESのROYさん「andymoriは、本当にギリギリの状態を保ちながらも、かっこいいライブをして、かっこいい音楽、素晴らしい音楽を残した」と振り返ります。
自分たちのツアーで、敬愛する小山田壮平BANDと対バンをしたサバシスターのなちさんは、「小山田さんの声は、本当に透き通っているような声だけど、いろんな感情がこもっていて、そこにすごく惹かれた」と語ります。
2025年に小山田壮平のバンドツアーに参加した元くるりのメンバー・ファンファンさんは、同世代が感じる成長や人生の感動的な瞬間について思いを寄せます。
さらに andymori の元メンバー藤原寛さんと後藤大樹さんは、衝突を繰り返しながらもともに作り上げてきた、andymoriの日々を振り返り、それは「ジェットコースターのような時間だった」とコメントし…。
『アワー・フェイバリット・ソングVol.10〜私が「1984」を愛する理由〜』は、12月28日(日)24時より、BSフジで放送されます。
