美容家でタレントのIKKOさん(63)が2025年12月1日に自身のインスタグラムを更新し、顔面まひで2週間緊急入院していたことを報告しました。
IKKO(63) 顔面まひで緊急入院していたことを報告
美容師を経て、ヘアーメイクアップアーティストとして独立したIKKOさん。
現在は美容家・タレントとして活動し、数々の賞を受賞や多くの女性の美に対するプロデュース業も注目を浴びるなど、幅広い支持を集めています。
そんなIKKOさんは自身のSNSにて、「このたび、昨夜11月30日に、無事に病院を退院させていただきましたことをご報告させていただきます。」と、入院していたことを明かしました。
投稿では合わせて動画もアップされ、「みなさん、IKKOでございまーす!」と、黒のドレスに身を包んだIKKOさんが元気よく挨拶をしています。
「11月の中旬辺りからですね、緊急入院で2週間入院させて頂いた」と入院期間を説明。
「顔をお見せしても大丈夫なんじゃないかなっていうところまで、みなさんの愛のおかげでですね、治りましたので、ご報告させていただきたいなと思います」と、報告のタイミングについても言及しました。
続けて、IKKOさんは「病名は末梢(まっしょう)神経の顔面まひだったんですね。」と告白。
朝の時点では目がすごく染みる程度で気が付かなかったようですが、スタッフからお顔が「半分動いてない」と言われたそう。鏡を見た際に「眉毛の位置が本当に2.3センチこうズレて…口がこういう風になってて…」と説明する動画を見ると、たしかにIKKOさんの右側部分は、眉毛が少し下がり、目がはっきりと開いていないようにも見えます。
突如自身のお顔に異変が起こったというIKKOさんは、MRI検査で脳からではなく、末梢神経だということが判明し、翌日耳鼻科にて検査。すぐに緊急入院することになったといいます。
番組収録やトークショーなど多くの仕事を控えていましたが、スタッフから「治療に専念してください」と優しく声かけされたそうで、しっかりとした治療と検査を2週間受けたようです。
さらに、入院中の様子についても説明。
「少しずつ、1週間超えた辺りから逆にひどくなるんじゃなくて、回復に少しずつ向かい始めたんですね」と病状は悪化することなく、回復へと順調に進んだことを明かしました。
しかし、治療の副作用により免疫力が一瞬低下するそうで、しばらく病室で過ごしていたと説明しています。
無事にお顔を見せることができるようになったIKKOさんは、「心配をかけた方々、今回迷惑をかけてしまったいろんなお仕事のスタッフの方々、それと楽しみにしてくださっていたお客様の方々、心の底から本当にありがとうっていう感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝を伝えます。
また、お世話になった主治医からは「ほんとに大丈夫だからね。やっぱり60年以上頑張って体を使ってきたから、なんかメンテナンスするつもりで気軽に、何かあったらいつでもいらしてください」とフォローされたことを明かすと、IKKOさんは「そんなに重く考えなくていいんだ」と心が軽くなったといいます。
最後には「今回ですね、いろんなことを感じましたけど、嫌なことはもう今頭の中から全部、えっと…背負い投げ~!して」とおなじみのフレーズを披露!
IKKOさんは「ぜひぜひこれからも、みなさんお力添えの上、応援していただければうれしいなと思います」と、優しくファンに向けて呼びかけました。
投稿本文には「今後は本日のテレビ収録から、徐々にではございますが、療養とお仕事のバランスをとりながら進めてまいります。」と、早速お仕事を再開しているとのこと。
SNSからは「まだまだご無理なさらないでくださいね」「元気なお顔見られて嬉しいです!」「どんどん背負い投げしてくださいね♡」など温かい声が多く寄せられています。
