<宮世琉弥コメント>

―― オファーを受けたときは、どう思いましたか?

月9さんは『ナイト・ドクター』(2021年)ぶりに出演させていただきます。そのときは闘病している恋人の影響で医療職を志す役だったのですが、まさか目標にしていた同じ月9で看護師という医療従事者として、こうして戻ってくることができて、すごくご縁を感じています。

看護師は初めての役どころなので、手術シーンを演じるのも初めてになりますが、演じる者としてしっかり向き合っていきたいです。

――宮世さん演じる、鈴木颯良について教えてください。

鈴木颯良を演じるにあたって、(佐藤)監督からは「宮世くんのままでいいよ」とおっしゃっていただけて(笑)。普段だったら「颯良だったらどうするか」という考え方ですが、今回は自分だったらどうするかという演じ方もさせていただけそうです。

颯良は、今どきの若者らしい感覚を持っている役なので、昭和的で“ザ・ヤンキー”な湖音波先生とのギャップも面白くなると思います。

そんな、今の若い人たちが大人の方々に抱いているようなギャップを、颯良は楽しんでいると思うので、その部分も共感していただけると思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

毎話感動できるヒューマンドラマな部分がありますし、濃いキャラクター同士のかけあいで思わず笑ってしまうコメディ的な部分もあります。

そして、主人公を担う湖音波先生は、筋が一本しっかり通ったキャラクターなので、少しぶっ飛んでいても違和感がなくストーリーに納得感もあって、本当にいろいろな楽しみ方ができるハイブリッドな作品になっていると思います!