12月29日(日)22時からフジテレビ『芸能人モヤモヤ事件簿 人生の未解決事件は 2019年のうちに解決SP』が放送される。芸能人が長年モヤモヤしている人生の未解決事件を解決し、気持ちをスッキリさせるという番組だ。
ゲストに葵わかなほか、人生にモヤモヤを抱えているという、カンニング竹山、高橋克実、北村匠海、カミナリ、北斗晶が登場し、“捜査課長”の南海キャンディーズ・山里亮太が芸能人のモヤモヤを紐解いていく。
そんな山里が収録後、フジテレビュー!!の取材に応じ、自身がモヤモヤした出来事を語った。その裏には、助手の宮司愛海アナのある“発言”が…。
今年、電撃結婚を発表したオードリーの若林正恭が、宮司アナへはその“前日”に報告していたことがが明らかに。しかし、親友の山里には“当日”だったことで山里本人は「2019年一番のモヤモヤ」「もう絶縁です」といじけてしまった。
そんなやり取りはさておき、今回放送される番組の中で、数々のモヤモヤが解決していく様は見応えたっぷりだ。
カンニング竹山が「俺、売れたよ」と伝えたい“第二のお母さん”
カンニング竹山が、まだブレイクしていなかった1996年。25歳だった竹山は、高円寺の「サウナ宮下」でアルバイトをしていた。その店で働いていた台湾人の江さんを、“第二の母”と慕っていたという。
江さんは、竹山をよく飲みに連れて行き、料理の作り方を教え、竹山はキッチンを担当するようになった。バイト先の同僚となかなか打ち解けられなかった竹山だったが、江さんには次第に心を開いていく。
「竹山、アンタ、芸人、成功するよ」
まだ芸人として知名度がなかった竹山を、江さんだけが「芸人として売れる」と、片言の日本語で励ましてくれたという。 竹山が仕事でアルバイトを休みがちになると、代わりにシフトに入ってくれたのも江さんだった。
その後、竹山は芸人としての仕事に集中するため、2001年にアルバイトを辞めた。以降、江さんとは連絡を取っていなかった。そして、サウナ宮下は2009年に閉店した。
「あの時の感謝を、『俺売れたよ!』と、江さんに伝えたい」
そんな竹山の想いを叶えるため、番組の取材班は当時の「サウナ宮下」のオーナーを探し当てた。約20年を経て、竹山は江さんに再会することができるのか?
闘病中も北斗晶の支えに…チャンピオンベルト
現在は、涙もろい鬼嫁キャラとしてバラエティに引っ張りだこの北斗晶だが、1990年代、「デンジャラスクイーン」として、その名を知られた最強の女子プロレスラーだった。
そんな北斗がいまだに大切にしているチャンピオンベルトがある。1997年、当時アメリカを席巻していたプロレス団体 WCW女子ヘビー級の初代チャンピオンとなった時に、獲得したベルトだ。しかもその試合はアメリカで行われ、北斗に対して、大ブーイングが巻き起こる中で、勝ち取ったチャンピオンベルトだったのだ。
しかし、その後、WCWの団体そのものが消滅してしまう。
乳がんの闘病中も精神的な支えになってくれたベルトだが、一体どうしたらいいのか…北斗はずっと悩んでいた。WCWが存在していない今、「(どこかに)返すべきなのか、本当に私がこのまま持っていていいのか。二つに一つしかないので」 とモヤモヤしているというのだ。
チャンピオンの座についた戦いの中で、北斗の勝利を唯一信じていたのが、セコンドについたサニー・オノオだ。WCWの幹部だったというサニー・オノオなら、ベルトをどうすべきか知っているのではないか、と取材班はアメリカへ飛んだ。VTRではサニーの強烈なキャラクターが明らかになり、北斗が感激のあまり大興奮する場面も。
北斗はチャンピオンベルトを返すべきなのか?サニー・オノオが出した答えは…。番組では北村匠海や高橋克実、カミナリのモヤモヤもすっきり解決していく様に注目だ。