山内健司さんが、ミルクボーイの名前をあげて悔しがりました。
10月11日(火)、『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系)が放送されました。
今回は、料理好き俳優として知られる中村倫也さんをゲストに招き、料理6連単企画「おいしいうどんを作ったのは誰?ランキング」に挑戦。
博多華丸さん、博多大吉さん、大悟(千鳥)さん、かまいたち(山内健司さん、濱家隆一さん)、あばれる君がオリジナルのうどんを作り、中村さんがおいしかった順にランキング。
その順位を予想し、ぴったり当てれば50万円を獲得できます。
進行は、ダイアン(ユースケさん、津田篤宏さん)が務めました。
あばれる君の絶品うどんに中村倫也「あ!やさしいですね」
あばれる君が作ったのは「けんちんうどん」。
ゴボウやダイコンなど、地元福島県産の野菜と生姜をたっぷり入れ、鶏団子が入った醤油ベースのけんちん汁で、麺が柔らかくなるまで煮込みました。
中村さんは、一口汁を飲むと「あ!やさしいですね」とにっこり。
麺と鶏団子は思っていた以上の味だったようで、「このクオリティが(1人目から)ずっと続いたら、選ぶ方も困りますね」とコメントしました。
山内健司 初めての賛辞に「ドキドキしてます!」
山内さんが作ったのは「海鮮ちゃんぽんうどん」。
地元・山陰地方の食材を使い、こだわりのしじみはバターで炒めてまろやかな味わいに仕上げました。
「作ってるときから期待大だった」という中村さんは、スープを口にするなり、うなずきながらニヤッとして満足げ。
そんな中村さんの反応に、これまで4~6位ばかりだった山内さんは「今まで、ほかの人でしか見たことないリアクションしましたよ!」と、興奮しました。
中村:うどんなので、出汁と絡みづらいかなと思ったんですけど、ちゃんと絡んで、一緒にきますね。
山内:ありがとうございます!しじみも、いってみてください。
中村:(しじみを食べて)うん、おいしい!
山内:(テンションが上り)今までにない言葉が出てる!
大悟:今までやったら、もう箸置かれてるもんな。
山内:初めてドキドキしてます!
津田:いつも、あきらめてたもんな。
一同からも「港町のちゃんぽんや」(華丸)、「ごっついうまい!」(大悟)と賛辞があり、山内さんはガッツポーズで喜びました。
大吉 ヌードルメーカー自家製麺に「うま!」
大吉さんが作ったのは、山形の郷土料理「ひっぱりうどん」。
ヌードルメーカーを使い、自家製麺を作成。好みの具材(トマト、納豆、青ネギ、サバ缶、卵黄)と山形の醤油を合わせて食べる、楽しいうどんに仕上げました。
中村さんは「思ったよりさっぱり。食べるとコシあって打ち立てだなって感じます」とコメント。
一同も試食すると、口々に「うま!」「これ、うめぇ!」という声があがりました。
華丸の肉うどんはコメントに困るおいしさ
華丸さんが作ったのは、牛すじ肉を使った「肉うどん」。
大きなごぼ天をトッピングした北九州・小倉(こくら)流のうどんで、甘辛い醤油ベースのつゆと、たっぷりの生姜にこだわりました。
一口食べた中村さんは、「えー!?」と困惑。「ちょっと参りましたね」と、コメントに困るほどのおいしさだった様子。
試食した大悟さんは、天を仰ぎながら笑みがこぼれて「これは、一番好き!」と一言。
濱家さんも「これは、うまいわ」「(ごぼ天は)薄くてカリカリで、食感もめちゃくちゃいい」と絶賛しました。
濱家隆一は「カチョ・エ・ペペ」「ペコリーノ・ロマーノ」を使用
濱家さんが作ったのは「カチョ・エ・ペペうどん」。
イタリアのパスタ「カチョ・エ・ペペ」をアレンジした洋風うどん。イタリアのチーズ「ペコリーノ・ロマーノ」をすりおろし、ふりかけました。
白出汁につければ、和風に味変できるという独創的な一品に。
見た目からは「味の予想がまったくつかない」と言っていた中村さんですが、食べるなり「チーズ、うま!」と驚きの表情。
出汁につけて食べると「合いますね」「温かいお出汁につけると、口の中でチーズが溶ける」とコメントしました。
濱家:食べ終わりは、和の感じですよね?
中村:和の感じは、しないっす(と、きっぱり)。
濱家:そうですか…。
一同:(笑)
濱家:はっきりものをおっしゃる俳優さんで。
津田:信用できます!
大悟「刑務所から出てきて一発目に食いたい」と自画自賛!?
大悟さんが作ったのは「豚キムチ焼きうどん」。
豚キムチとにんにくの芽がたっぷり入れ、ウスターソースとマヨネーズで焼きそば風にしました。
中村さんは、「うん!当たり前にうまいですね!」と笑顔に。
「安心のうまさ」「なんだかんだ言っても、こういうの好きやろって感じ」と高評価で、大悟さんも「刑務所から出てきて、一発目に食いたい」と自画自賛!?しました。
波乱!?大悟と濱家をまさかの下位予想
試食が終わり、予想トークへ。
「1位は、もう決定してるんちゃうかな」(濱家)ということで、それぞれが思う1位を指さし投票してみると、山内さんが自分自身に入れた以外、華丸さんに最多票が入りました。
大悟:ワシとハマ(濱家さん)が、下かもしれん。
濱家:あります。全然あります!
山内:今回、濱家と大悟さんは、B(下位)クラスやと思います。
津田:えー!(今までは)絶対、1、2位入ってたよ?
大悟:マジで、ワシはBクラスやとおもう。
濱家:僕も自分で思ってます。
大悟:ほんまに言いたくないけど、山内2位かもしれん!
山内:うぉー!
濱家:俺も、ヘドが出るほど言いたくないけど、山内2位かもしれない。
山内:言えよ。
ということで、華丸さんが1位、山内さんが2位、オーソドックスな味だったあばれる君のうどんが3位に。
大吉:中村さんの基準が「うどん」やと思う。いかにうどんか。大悟くんとか濱家くんは、だいぶうどんから離れてるし。
濱家:自分で言いますけど、マジでうどんである意味なかったなって。絶対、パスタにしたほうがうまいから。
大悟:それあんねん。(自分がつくった焼きうどんも、あのレシピで作るなら)絶対、焼きそばのほうがうまいねん。
濱家:僕は今回、マジで6位かなと思ってます。
山内:(上位常連の)濱家が6位って、すごいよ!
濱家:言いにくいと思いますが、僕の今までの1位を見てきたから!
大悟:別に言いにくくはない。
濱家:普段、恐れおののいて口も聞けないくらいだと思うんですけど!このコーナーのときは!
ユースケ:そんな思ってへん!
一同:(笑)
ユースケ:2位は、山内で決定ですか?
大悟:いや、でもほんまに、やまう…(動きを止めて険しい顔で)2位…山内!?
これまで下位常連の山内さんを、今回は2位に予想したことで。一瞬戸惑う大悟さん。
「えー、どう?」「むずいー!」と、予想に苦戦する声があがるなか、津田さんから「終了ー!」の合図があり、最終的な予想はこちらになりました。
山内健司「華丸さんさえいなければ…」
そして、結果はこちら。
1位、2位、6位の3的中で、5万円獲得となりました。
華丸さんが作った肉うどんについて、中村さんは「みなさんおっしゃってた通り、完璧すぎた。料理としても、すべてが整ってたので、抜けてたなというのが正直な感想です」と絶賛しました。
賞金は獲得しましたが、自分が2位だったことに悔しさをにじませる山内さん。
山内:(自分の2位が的中して獲得する)5万円より個人タイトルが欲しかった!
一同:(笑)
山内:華丸さんが、ミルクボーイに見えます。
※「M-1グランプリ2019」は、ミルクボーイが優勝し、かまいたちは2位
華丸:どういう(笑)。
山内:華丸さんさえいなければ、普通なら1位獲れてたのにっていう。あのときの「M-1」の感じがします!
惜しい結果に、山内さんは悔しそうに天を仰ぎました。