総額6億円超ヒョウ柄尽くしの女社長・マダムシンコ
兵庫県を拠点に人気洋菓子ブランド「マダムシンコ」を展開する、川村信子(通称:マダムシンコ)さん。全国で年間約300万個を売り上げる看板商品・バウムクーヘンを生み出した実業家として知られる一方、そのライフスタイルも注目を集めています。
川村さんは、衣服、家具、寝具、生活雑貨まで、自宅のあらゆる空間をヒョウ柄で統一。これまでに費やした費用は、総額6億4500万円以上にのぼり、愛車までもヒョウ柄で特注しているといいます。
この徹底したスタイルは、若いころ、大阪・北新地のクラブで働いていたときに「ヒョウ柄を着ると、やる気も上がる」と感じたことがきっかけ。事業の成功とともに、自身のイメージとして確立し、現在の唯一無二のブランド性へとつながっています。
今回は、そんな川村さんの交友関係にも注目。「MLBワールドシリーズ2025」でMVPを受賞したロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、オリックス在籍時代から川村さんの自宅を訪れていたことが明らかに。
京セラドームのスポンサーを務めるなどスポーツ支援を続けてきた川村さんだからこそ生まれた縁ですが、その交流の裏側にはある理由があるといいます。
派手な装いだけでなく、事業再建や店舗再生など、多くの困難を経て立ち続けてきた川村さん。ヒョウ柄は、単なるファッションではなく、自分を奮い立たせるための象徴。その思想と、知られざる素顔に迫ります。
