和田雅成さんと髙橋大翔さんが“旅”を振り返りました。
FODで全話独占配信されているドラマ『あなたを殺す旅』(以下『アナコロ』)は、浅井 西氏による同名のコミックを原作とした任侠ラブストーリー。
多くの組員から慕われる若頭の片岡錦司は、ある騒動を起こしてしまったことにより、ほとぼりが冷めるまで世話係の小田島漣をともない逃避行の旅へ。
小田島は、7年前の抗争で親友を失った恨みから片岡を憎んでおり、さらに、「片岡を殺せ」という密命を受けていた。
しかし、旅を通して片岡は小田島の意外な一面、小田島は片岡の人間的な魅力に惹かれ、2人の関係にしだいに変化が…。
片岡を和田さん、小田島を髙橋さんが演じ、切なく危険なラブストーリーを展開しました。
和田雅成&髙橋大翔 熱いラブコールで緊急生配信に登場
BLというと、キラキラと甘酸っぱい恋模様が描かれがちですが、任侠の世界を舞台にした『アナコロ』は、ヒリヒリと心がえぐられるような人間ドラマがメイン。
さらに、シンガーソングライターの山本大斗さんが書き下ろした主題歌『徒然 -Tsurezure』にのせ、片岡と小田島の旅を記録したスナップ写真をオープニング映像で公開。フィルムのザラついた画質が、2人の旅の刹那を表しているようで、作品をより効果的に盛り上げました。
そして、何よりも光ったのは主演2人の役作りと演技。和田さんは声のトーンを落とし、決めゼリフが登場する場面では深みのある低音で片岡の包容力と覚悟を演出。気恥ずかしくなりそうな言葉も、舞台で培った経験を武器に絶妙な加減で届けました。
一方の髙橋さんは、凄惨な過去をもつ小田島を繊細に表現。ラブシーンではこちらまで息づかいが聞こえてきそうな艶っぽい表情を浮かべ、劇中の片岡の言葉を借りれば「お前、そんな顔するのな」と言いたくなるような熱演をみせました。
こうした相乗効果で『アナコロ』はFODの総合デイリーランキングでたびたび1位を記録し、10月の国内ドラマランキングでも首位を獲得。公式SNSには、国内のみならず、海外からもコメントが多数寄せられました。
最終話配信後には、和田さんと髙橋さんがインスタライブに登場。当日、昼に緊急募集した「2人と一緒に見たいシーン」のランキングを発表しながら、作品を振り返りました。
<和田雅成&髙橋大翔と一緒に見たいシーンベスト10>(※6話を含まず)
1位 指キス(4話)
2位 初めてのキス(5話)
3位 船上プロポーズ(3話)
4位 小田島の震える手を握る片岡(4話)
5位 オープニング映像
6位 朝日の墓参り(3話)
7位 ラブシーン(2話)
8位 フーフーラーメン(1話)
9位 泣き崩れる小田島(5話)
10位 小田島からの衝撃の告白(3話)
