<山田涼介 コメント>

初出演なのですが、衣装合わせのときに監督やプロデューサーからも、「え?出たことないの?」って言われるくらい意外性があったみたいです(笑)。

幼いころから見ていた番組ですし、『世にも』の不思議な空気感に飛び込めるというのは、うれしかったです。

「止まらなければ生きられないゲーム」のような、“デスゲーム”っぽい作品はよく見ますし、『世にも』の中でも、ストレートでわかりやすいタイプだと思うので、誰でも楽しめるタイプの作品だと思います。

僕が演じる徳永は「不憫な男だなぁ」って(笑)。作品の中で普通の状態のときが少なくて、どこかしら負傷していて。撮影中、(メイクで)傷をつけて、拭いて、足して…ってやっています(笑)。

こういう作品が短編ドラマとしてできるのは『世にも奇妙な物語』ならではですし、今回放送されるほかの新作2本も含めて、35周年らしく面白いものになると思いますので、楽しんでご覧いただければと思います。