女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
1月31日の放送には、ミキの昴生がゲストに初登場。「夫婦のビミョーな距離感」「きょうだい間の軋轢」「内定辞退セットがなぜ売り切れ続出?」というテーマについて、MCの設楽統と千秋、カンニング竹山、ハイヒール・リンゴ、三木哲男と共に討論した。
夫婦間のスキンシップを復活させたいなら、まずは助走を大切に!?
「夫婦のビミョーな距離間」というテーマで議題になったのは、夫婦間の会話とスキンシップの必要性だ。
まずは「最近、ケンカも面倒で最低限の会話しかしていないが、会話したほうがいいのか?」という40代妻のお悩みと、「車の中で会話が面倒くさくて、酔ったとウソをついた」という40代妻のエピソードが紹介された。
千秋は「会話がないなら一緒にいる意味がない」とバッサリ。一方、リンゴと竹山は「ケンカも体力が必要だから、お互いに空気のような存在でいるほうがいい」と主張した。
番組公式SNSでも「敢えて会話を増やそうとは思わない」「喋りたいけどケンカになる」「話さないとダメな感じ?」と“会話しなくてもいい派”が持論を述べる一方で、「みんなそんなに仲悪いの?」「そこまで会話がないなら離婚してもいいのでは?」と“会話するべき派”の投稿も多く見られた。
また、「疲れている様子の妻にマッサージしようとしたら断られた」という30代男性のエピソードを受けて「夫婦間にスキンシップが必要か」を視聴者に問う「せきらら投票」も実施した。
リンゴと昴生は実体験を例に挙げながら「スキンシップは必要」と主張。千秋も「必要」という立場を取りつつ、「夫と手が触れるのも嫌がる」というママ友のエピソードを披露した。
「せきらら投票」の結果は、「スキンシップが必要」が72%、「必要ない」が28%。「夫婦関係をいい状態に戻したいと思っている人は多い」と結果を分析した三木は、「スキンシップには“助走”が大切なので、突然“マッサージ”ではなく、少しずつ距離を縮めるべき」と男性陣に助言を送った。
きょうだい関係悪化のきっかけになりやすいのは、結婚、介護、そして親の死
大人になって関係が悪化し、きょうだいを「憎い」と思っている人たちのエピソードも多く寄せられた。
「妹が高収入の男性との結婚を機に態度が変わった」という30代女性のエピソードに関しては、「姉が結婚した時に自慢してきた」とリンゴが大共感!
千秋は「本人たちは仲が良くても、配偶者の影響でギクシャクするという話を聞く」と、配偶者が不仲の原因になる可能性を指摘した。
また、「父の介護は自分に任せきりで、兄はお金しか出さない」という50代女性と、「両親の死後、家を継いだ姉が勝手に実家をリフォームしてしまった」という40代女性のエピソードも登場した。
介護や跡継ぎ問題では、「その場にいる人が一番大変だ」ということに思いを馳せないために、きょうだい間のトラブルに発展することが多いと三木は解説。自分の家では長兄が親に関するもろもろを仕切ってくれているという竹山は、きょうだいの中で誰かがリーダーになることの重要性を説いた。
一方、「働かずに実家に寄生している弟に出ていけというべきか?」という40代男性の悩みが紹介されると、昴生が「母親というのは下の子を甘やかしがち」と弟・亜生を例に出して語り始めた。すると、「問題なのは弟ではなく、母親の意識では?」とスタジオの意見が一致。SNSでも「うちの弟も同じ状況」「母親が甘やかしすぎ!」などの声があがった。
「妹と比較され続けて生きてきて、いまだにライバル心が消えない」という30代女性のエピソードも登場。
「自分も弟と比較された」という昴生は「亜生のほうが人気者で、スポーツもできて、サッカー部に入部したら7人もマネージャーが増えた」と亜生の学生時代のエピソードを披露。
自分は弟と比べられて笑われてばかりだったというが、「もう諦めてます。亜生はかわいいし」と弟への思いを語った。