公演中の必須アイテムは腹筋ローラーとアミノ酸
――立花さんご自身の中に「妖怪っぽいな」と感じるところはありますか?
僕は道を覚えることがすごく苦手で、左方向から来てトイレに入ったのに、右方向に出てしまうことなどがざらにあります。それはもう僕のせいではなく、妖怪の仕業かもしれません(笑)。親も方向音痴なので、きっと血筋なんでしょうね(苦笑)。今はスマホでGoogleマップなどが見られますから、その機能に助けられています。スマホがないと、僕はどこへも行けないし帰れません。
――通い慣れた道で迷ってしまうこともありますか?
さすがに何度も通えば覚えますけど時間がかかってしまって、稽古場へ行くにも稽古終盤に差し掛かるぐらいまでは地図を見ながら行きます。
――この「ゲゲゲの鬼太郎」のように原作ものの作品に出演することが多いと思いますが、演じるうえで意識するのはどのようなことですか?
表現方法は人それぞれあって、原作にいかに寄せるかを大事にしている人もいる中、僕は自分の色を一つのせた、舞台ならではの在り方でいいのではないかなと思うんです。原作に対して強い愛情をもつファンの方もいらっしゃいますので、もちろんリスペクトすることは意識したうえでのことですが。せっかく生身の人間が演じるわけですから、何かしらのオリジナル要素をプラスしたいと考えています。
――稽古中や本番中のルーティンがあれば聞かせてください。
どの作品でもそうですが、身体を使って表現するので必ず筋トレをしてから臨むようにしています。事前にトレーニングをやらないと不安なんですよね。地方公演も腹筋ローラーを必ずスーツケースに入れて持っていき、本番直前まで鍛えることで体が温まって、ちょうどいいんです。
――体力を維持するための“チカラめし”などはありますか?
運動量の多い作品への出演が続いたので、アミノ酸を欠かさず摂取していました。チカラめしというより、化学の力ですね(笑)。食事でいうとノンアルコールビールが大好きで、自宅でリラックスするときはノンアルコールビールを飲んでいます。