恋に本気になれない6人の男女が、“本気の恋”に落ちていく姿を描くドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(略称:『恋(こい)マジ』)。

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主人公・桜沢純(広瀬アリス)が不器用に生きる姿に共感したり、長峰柊磨(松村北斗)の女性への接し方に興奮したり、毎週SNSでも盛り上がりを見せています。

ここでは、純と柊磨がすれ違い、清宮響子(西野七瀬)と岩橋要(藤木直人)は前向きな別れを選ぼうとし、真山アリサ(飯豊まりえ)と内村克巳(岡山天音)は仲直りした第9話を、SNSが盛り上がったセリフで振り返ります。

「わかる?あなただけじゃないってこと」(byひな子)

第8話の終盤、柊磨の母・真弓(斉藤由貴)と口論になり、柊磨からも拒絶をされた(と思っている)純。それから柊磨と距離を置き、悩んでいました。

ある日、一度は別れたものの、よりを戻したアリサと克巳と道でばったり会い、一緒にお酒を飲むことに。

そこで克巳は、要のパリ行きの可能性と、その可能性が出てきた今、純もそばにおらず、柊磨は寂しがっていると思うと話す。純は「本当に私に戻ってきてほしかったら、向こうから何か言ってくるもんじゃないの?」とこぼします。

しかし、克巳に背中を押され、純はビストロ「サリュー」へ柊磨の様子を見に行きました。すると、かつて柊磨をとりあったライバルであり「サリュー」の常連客・ひな子(小野花梨)が登場。

“今彼”を連れて来店していたひな子は、真弓が過去、柊磨の彼女に数々の嫌がらせをして、別れさせてきたことを話し、「わかる?あなただけじゃないってこと」と、純を励ましたのです。

柊磨に本気で恋をして、純に対してマウントをとっていたひな子の変わりぶりに、SNSには「ひな子、いいやつだった…」「あんだけワーワー言ってたのに…ぼろくそ言ってごめん」「ひな子が援護してくれるとか、熱い」と、感激する人がたくさんいました。

「じゃあさ、結婚する?」(by純)

地元・福岡のホテルで働き、今は新しくできるホテルのために東京へ来ている高校の同級生・大津(戸塚純貴)。純のデザインした食器をはじめとする、「相良製陶」の食器をホテルで使用するための契約で、純とたびたび顔を合わせていました。

ある日の食事のあと、恋をして感情が乱されるのは嫌だし、ずっとフラットな気持ちでいたいと改めて語る純。

純の思いを聞いた大津は、「俺が相手ならドキドキもざわざわもせんのやろ?結婚するとしたら、俺くらいがちょうどいいんやない?」と、真剣な顔を見せます。その場は冗談として、話を終わらせた2人ですが…。

後日、大津の働くホテルとは純の新作デザインではなく「相良製陶」の定番商品で契約となり、営業部への異動を内示され、落ち込む純。

そんな時、大津に誘われ飲みに行くことに。大津は、これから3~4年は東京で働くことになると言い、「純ともいつでも会えるよ。困ったときとか、仕事でつらくなったときとか、呼び出してくれればすぐ飛んでくけん」と、笑顔を見せます。

この優しい言葉に、純は思わず涙。そして、帰り道に先日の言葉の真意を聞く純。「結婚するとしたら」という思いは本気だったと語る大津に、純は「じゃあさ、結婚する?」と大胆な提案。そんな2人の前に柊磨が現れて…。

この展開に、SNSは「純は大津をなんだと思ってるんだよ」「“じゃあさ”って何!?」「純は柊磨とちゃんと別れてもいないのに…何言ってるの?」「あそこで『ありえない~♪』(挿入歌「わたし」)流してよ」と猛反発。また、「頼むから大津、幸せになってくれ」「大津くんが傷つくの見たくないよ」と懇願と悲鳴のようなコメントが多く見られました。

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