シンガーソングライターの『ユイカ』さんが、2025年9月14日、千葉市蘇我スポーツ公園で行われた野外音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』に初出演。

めざましmediaでは、ステージを終えたばかりの『ユイカ』さんにインタビュー!

夢のステージだったという初ロッキンを「ライブで会えることがありがたい」と振り返りました。さらに「ずっと欲しくて!」と嬉しそうな表情を浮かべながら、プライベートの“激アツなニュース”も明かしてくれています。

『ユイカ』が初ロッキンで関西弁さく裂!SNSで話題の『すないぱー。』など5曲披露

2021年、当時高校1年生のときにTikTokに投稿した『好きだから。』が若者からの多くの支持を得て、一躍注目の的となったシンガーソングライター『ユイカ』さん。
これまで顔を出さずに活動してきましたが、20歳になった2025年1月に顔を出しての活動を解禁し、話題になりました。

そんな『ユイカ』さんが、日本の音楽フェスの中でも“4大野外フェス”と呼ばれる『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』に初出演しました。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025

この日「PARK STAGE」には、『ユイカ』さんの歌声を聞こうと、若者をはじめ多くの観客が集まりました。

そして、ドラムが奏でるリズムに合わせて会場に手拍子が鳴り響く中、「皆さんこんにちはー!『ユイカ』です!よろしくお願いしま~す!」と弾むような声であいさつをしながら、ステージに登場。
ふんわりとした白いシフォン素材のワンピース姿で、舞台を華やかな雰囲気に包み込みます。

そうして観客に向けて「今は『ユイカ』のことだけ考えてくださいねー!」という呼びかけとともに、始まったのは、SNSでも振り付け動画が話題になった楽曲『すないぱー。』

『ユイカ』さんは、ステージの端まで走って行き、客席に向けて楽しそうな笑顔を浮かべて大きく手を振ります。その様子は顔を出しての活動を解禁してから、ファンとふれあえる時間をかみしめているかのよう。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025

サビでは、会場全員で曲に合わせて、手を振る場面も。会場が一つになって盛り上がりを見せます。

2曲目に披露した『恋泥棒。』は、爽やかな曲調と透明感のある歌声が、暑さの残る会場を涼しげな雰囲気に包み込み、ファンは体を揺らしながら聞き入っている様子でした。

そうして2曲を終えると、MCでは「私、初ロッキン出演です!ありがとうございます!うれしい~!」と、初めてのロッキン出演に跳ねながら喜びをあらわにすると、客席からも祝福するように大きな拍手が起こります。

続けて、「私と同じくロッキン初めての方!」と呼びかけると、初めてロッキンを訪れた人の手がたくさん挙がり、「ほんまに?うれしい!」と関西弁でリアクションする姿も見られました。

何度か観客に質問を投げかけ、テンポの良いMCでコミュニケーションを楽しむ『ユイカ』さん。
次の曲に向けて「生きる中での変わっていく瞬間みたいなところを私は曲にしてきたので、いろんな思い入れが自分の曲に詰まっていて。次の曲は、私にとって書いた当時のことを一番思い出せる曲なので、それをみんなに聞いてほしくて持ってきました」と語り、『17さいのうた。』を披露します。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025

ピアノとギターの優しい音色と3拍子のゆったりとした心地良いリズムが合わさり、さらに爽やかな雰囲気に。

等身大の『ユイカ』さんの思いが詰まった歌詞をストレートに伝えるような、力強く真っすぐな歌声に、涙を浮かべるファンも。

そんな感動的な空気の中、次に披露したのは顔出しをしてから初めての実写MVも話題となった『おくすり』
先ほどまでの楽曲とは違った一面を見せるエレクトロサウンドのポップな楽曲に、『ユイカ』さんもスキップをしながら、楽しそうな笑顔を浮かべます。

間奏では、会場全員で拳を掲げてかけ声とともにリズムに乗る場面も。ステージのラストに向けて、一気に会場の温度が高まります。

そんな中、「次で最後の曲になります」と告げると、観客からは「え~」とさびしそうな声が。
それに対して「ちょっと!『えー』が足りないんじゃない!?もう一回やるよ?」と呼びかけるほほ笑ましい場面も見られました。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025

そうしてステージの最後に披露したのは『好きだから。』
『ユイカ』さんが切ない表情で語りかけるように歌う姿に、観客の見守るような温かい視線が集まります。

そして、サビではのびやかな歌声でファンを魅了。
アウトロでは、『ユイカ』さんが「ありがとう」とつぶやき、感動的な雰囲気でラストの曲を締めくくりました。

その後「また絶対会おうね!」と観客に大きく手を振り、大きな拍手に包まれながら初ロッキンのステージを後にしました。