1回は30人による一斉サバイバルゲーム
1回戦の「マインドニョッキ」は、30人による一斉サバイバルゲーム。
ルールは「誰とも被らずに立ち上がること」。単独での成功者はその場で2回戦進出が決定。しかし、ニョッキが誰かと被って失敗すれば5ターンの参加停止という厳しいリスクを伴います。
通過枠はわずか8つ。22人が即脱落という過酷なルールのもと、芸人たちの巧みな心理戦が繰り広げられ、別室からツートライブとミキが「おもろいなー」とモニターします。

1回目から立ち上がる者、心理とは関係なく膝が限界で立ち上がる者、作戦なのかなかなか立ち上がらず粘りを見せる者など、初戦から白熱の戦いに。
勝ち上がった8人が、続いて挑戦するのは「マインドかくれんぼ」。
4人1組で2チームが「隠れる側」と「見つける側」に分かれて対戦します。まず「隠れる側」は、①から④までの4枚のパネルの裏に、メンバーを自由に配置。全員で1つのパネルに固まることも、複数のパネルに分かれることも可能です。
次に「見つける側」は、相手がどのパネルに隠れたかを予測し、パネルの番号を指定。指定したパネルに隠れていた人数が、そのまま見つける側のポイントとして加算されます。
ただし、このゲームには重要な制約が。隠れる側は、同じパネルを合計5回までしか使用できません。これを5ターン繰り返し、最終的にポイントを多く獲得したチームが勝者となり、決勝戦への切符を手にします。
ゲームがスタートすると、隠れる側はパネルの使用回数を考え、見つける側は相手の行動を予測。チームで話し合うなか、直感が的中していたにも関わらず、深く考えすぎて答えを変更したことで勝敗が左右されます。
見事勝ち残った4人のプレイヤーが挑戦する最後の心理戦は「マインドオークション」。
4人のプレイヤーがそれぞれ100万円という限られた資金を、全10回のオークションでいかに賢く使いこなすかを競う、究極の心理戦です。
目的は、誰よりも多くのダイヤを獲得すること。各ターン出品されるダイヤに対し、プレイヤーは欲しい金額をフリップに書いて一斉に公開し、最も高い金額を提示したプレイヤーがそのダイヤを落札できます。
1回の勝負に賭けて強気で高額な金額を書いて資金を使いきってしまえば、残りの9ターンは勝負に参加することすらできなくなるため、常に冷静な資金配分が求められます。
また、このオークションには過酷なルールが。まず、ダイヤを落札できなかった人は、フリップに書いた金額を問答無用で没収されてしまいます。
さらに落札者がいくらで買ったのか一切明かされないため、2位になった場合、理由も分からぬまま大金だけが消えていくという混乱状態に陥るのです。
絶対にダイヤを獲得すると強気で高額をフリップに記入するも、なぜか獲得できなかったプレイヤーが混乱する一幕も。
誰も予想ができない金額を出す1のプレイヤーに、ツートライブとミキは「決勝戦、むちゃくちゃやな」と大笑い。さらに、どんどん金額が減ることで焦りを見せる場面も。
見事心理戦を勝ち抜き、獲得したダイヤの数が一番多かったプレイヤーが「第3回マンゲキ心理王」となります。





『マンゲキマインドマッチ 〜若手芸人心理王決定戦〜』(関西ローカル)は、9月14日(日)24時55分より、カンテレで放送されます。