ゆうちょ銀行が提供するスマホ決済「ゆうちょPay」のオリジナルソング「#時をめくる指」とそのMVが制作され、3月23日(月)に公開された。
「#時をめくる指」は、「ストリートファイターⅡ」や「キングダム ハーツ」など数々の名作ゲーム音楽を手がけてきた作曲家・下村陽子と、若者を中心に絶大な人気を誇る男女2人組のバンド・ヨルシカのボーカルsuisが初めてタッグを組んだ楽曲(作曲:下村、歌:suis)。
下村は今回、ゆうちょPayの決済音も制作。エモーショナルで透明感のあるピアノの旋律が印象的な決済音に生まれ変わったという。
MVの主人公は、人気俳優の中村優一が、中村の高校生時代を田川隼嗣が演じる。ひとり親家庭で育った息子と母親の絆、成長、そして親子をつなぐ「ゆうちょPay」が描かれている。
劇中には、中村が過去に演じたヒーローにちなんだセリフなども盛り込まれており(ヒント:買い物シーン)、細かな演出がファンも必見のMVだ。
このMVは、「ゆうちょPay公式YouTubeチャンネル」で公開中。
<中村優一 インタビュー>
――撮影の感想をお聞かせください。
母と息子の心温まる、ステキなストーリーですね。僕は関東出身なので、母に会いたい時はいつでも会いに行くことができますが、上京している方が久しぶりに母親に会った時に「どのような心境になるのかな?」と考えて演じました。
今回、母親役を演じてくださった内田淳子さんは、自分の母よりお若いですが、ステキなお母さんを演じてくださったので、僕も息子として素直に演じることができました。
そして、また金子(智明)監督のチームとご一緒でき、ストーリーも一つ一つこだわりがあるので、とてもいい時間を過ごさせていただきました。
――撮影でお気に入りのシーン、こだわった演技などありましたら教えてください。
レジでお会計の際、母が小銭を出すのに手こずっているのを見て、僕が演じる息子が携帯電話を出して「ゆうちょpay」でスマートに支払いを終えるところは好きですね!サラッと親孝行でカッコいいなと!!
――楽曲の感想をお聞かせください。
suisさんの声は、心が洗われるような透明感があり、でも力強く、ステキな曲と詞と相まって背中を押されます。このストーリーにピッタリで、何回聴いても勇気づけられます。
――ご自身のお母様との思い出に残っているエピソードがあればお聞かせください。
僕は小児ぜんそくを持っていたので、幼い頃は入院も多かったのですが、その時に付きっきりで母親がそばにいてくれたことは、今もこれからも忘れられません。「大人になったら母親を守るんだ!」と幼いながらに思っていました。
うちの母親、天然で抜けているところもあるのですが、本当にステキな母親なんです。
――夢を持つ主人公を後押しするストーリーですが、ご自身は幼い頃にどんな夢を持っていましたか?
母親が美容師なので、小さい頃からずっと母親に髪の毛を切ってもらっていました。その影響で、「美容師さんカッコいいな」「自分も美容師になりたい」と思っていましたね。
――夢を叶えるうえで、大事だと思うことはなんですか?
「夢を絶対に叶えるんだ!」という意志を強く持ち、継続してどこまで努力できるかが大事なことだと思います。
絶対に叶うとは言えませんが、叶う確率は絶対に上がっていると僕は信じています。僕も夢を叶えるためにまだまだ頑張らなければなりません!!
――新生活のシーズンで、新しいことにチャレンジする人もいます。今後の目標やチャレンジしたいことがあれば、その理由も交えてお聞かせください。
俳優というお仕事は、大半が人を演じることだと思います。いろいろな人と出会い、その縁を大切にし、たくさんの経験をして、人間としてきちんと生きていくことをこれからもやっていきたいです。それが俳優を続けるうえで一番大切なことではないかと思っています!
――普段の生活で、ゆうちょPayを利用したいのは、どんな時ですか?
キャッシュレスの時代になりましたが、僕はアナログ人間でまだ財布を手放せていません。だから、ゆうちょPayだけで生活してみたいですね。
あと、幼い頃から母親がゆうちょ銀行で僕の口座を管理していたので、このMVのストーリーとまったく同じことをしてみたいです!大人になった僕が、母親との買い物でゆうちょPayで支払いたいです!!
――最後に、この動画を見る視聴者にメッセージをお願いします。
このMVを見て、心を温めてください!両親や兄弟、親族に会っていただけたらうれしいです!そして、ゆうちょPayを試していただけたら幸せです!!
<田川隼嗣 インタビュー>
――撮影の感想をお聞かせください。
とても楽しかったです!セリフは多くなかったのですが、表情一つ一つに神経を注いで、見てくださる方に思いが伝わるようにと演じました。
撮影中は、皆さん和気あいあいとしていて、緊張することなく自分らしく演じることができたと思うので、支えてくださったスタッフの皆さんやキャストの方々に感謝を伝えたいです。ありがとうございました。
――楽曲の感想をお聞かせください。
「大丈夫だよ」と優しく頭をなでられているような感じがしました。何度聴いても色あせなくて、壮大で神秘的な音楽と、ヨルシカさんのステキな歌声がとても好きです。
――ご自身のお母様との思い出に残っているエピソードがあればお聞かせください。
小学6年生の卒業間際に「親への感謝会」という行事があったので、僕は泣かせるつもりで親に手紙を書きました。
でも、当日、親の前で手紙を読み上げたのですが、最後の「これからも同じ釜の飯を食べようね」という言葉に母は爆笑していました。当時の僕は最高の言葉を送ったつもりだったのですが(笑)。
――動画は夢を持つ主人公を後押しするストーリーですが、ご自身は幼い頃にどんな夢を持っていましたか?
人助けができる仕事をしたいと思っていました。
――夢を叶えるうえで、大事だと思うことはなんですか?
夢を目標に変える!そして、諦めないことです!
――新生活のシーズンで、新しいことにチャレンジする人もいます。今後の目標やチャレンジしたいことがあれば、その理由も交えてお聞かせください。
ホラー映画に出演してみたいです。最近、「犬鳴村」という映画を見て、しっかり怖がってきたのですが(笑)、ホラー映画の撮影現場がどのような雰囲気か、興味があります!
――普段の生活で、ゆうちょPayを利用したいのは、どんな時ですか?
母親役の内田淳子さんがスーパーのお会計でゆうちょPayを使っていらしたので、僕もスーパーやコンビニを利用する時に使いたいなと思います。
――最後に、この動画を見る視聴者にメッセージをお願いします。
僕も今回の撮影で、ゆうちょPayの便利さを知ったので、皆さんもこの動画をキッカケにゆうちょPayをぜひ使ってみてください!