礼真琴(れい・まこと)さんが宝塚歌劇団を退団後、初となるコンサート『Flare』を、12月10日に東京・東京国際フォーラムホールAにて、12月13日~14日に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演することが決定しました。

礼さんは2009年、首席で宝塚歌劇団に入団。歌、ダンス、芝居と三拍子そろった実力派として注目を集め、中でも縁の深い『ロミオとジュリエット』をはじめ、さまざまな作品で主要な役柄を演じ、早くから存在感を際立たせました。

入団11年目の2019 年、星組トップスターに就任。卓越した歌唱力を武器に活躍し、2021年には、『柳生忍法帖』『モア ー・ダンディズム!』での演技が高く評価され、文化庁芸術祭賞・演劇部門新人賞を受賞。

その後も、大ヒット映画を題材とした 『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』や『記憶にございません!』など、話題作に出演しました。

2025年1月には、宝塚歌劇史上3人目となる日本武道館でのコンサート『ANTHEM-アンセム-』を開催し、圧巻のライブパフォーマンスで観客を魅了。 8月10日付で宝塚歌劇の舞台を後にし、このたび退団後初となるコンサートを上演します。

礼真琴「皆さまと過ごす時間を今からとても楽しみに」

『Flare』の総合演出・ステージ制作は、 WONDER LIVE Inc.の大田高彰さん。

これまで、レディー・ガガなどの来日公演や、Mrs. GREEN APPLE、Perfumeなど国内外で数多くの大型ライブプロデュースを手掛け、今年1月の日本武道館コンサートで礼さんと初めてタッグを組みました。そんな大田さんが、再びその手腕を振るいます。

構成・振付は、これまでaespaやG-DRAGONなど、数々の有名K-POPアーティストの魅力を引き出してきた、新進気鋭の振付師・RENAN(レナン)さん。

音楽監督には、Official髭男dism、Superfly、BE:FIRSTをはじめ、多くのアーティストへの楽曲提供、プロデュース、編曲、ライブサポートなど幅広く手掛けるRyo'LEFTY'Miyataさんを迎え、華やかで力強いステージを作り上げます。

今回の上演に際し、礼さんは「礼真琴の新たな衝撃が届くようなコンサートにしたいと思います。皆さまと過ごす時間を今からとても楽しみにしています。ご期待ください」と、意欲を語っています。

公演タイトル『Flare』(フレア)は、炎や光の揺らぎと、感情の爆発を表す二面性を併せ持つ言葉。秘められていた表情が、その揺らめきの中から立ち現れる――礼さんの未知なる輝きに注目です。

礼真琴コンサート『Flare』公演概要

出演:礼真琴 ほか

総合演出・ステージ制作:大田高彰(WONDER LIVE Inc.)

構成・振付:RENAN

音楽監督:Ryo'LEFTY'Miyata

日程・会場:
【東京公演】2025年12月10日(水)/東京国際フォーラム ホールA
【大阪公演】2025年12月13日(土)~14(日)/梅田芸術劇場メインホール

料金:S席13,000 円、A席8,000 円、B席5,500 円(全席指定・税込)

一般発売日:2025年11月1日(土)10:00~

公式HP:https://www.umegei.com/flare2025/

公式X:@t_stage_umegei

企画・制作・主催:梅田芸術劇場