元宝塚歌劇団星組トップスターの礼真琴さんが真っ赤なミニスカート姿で登場し、着心地を語りました。
舞台『BOOP! The Musical』開幕前会見が5月27日(水)に行われ、主演の礼さん、松下優也さん、水江建太さん、大澄賢也さん、東山義久さん、柚希礼音さん、演出のジェリー・ミッチェルさんが登場しました。
本作のモチーフは、日本では「ベティーちゃん」として親しまれている、アメリカ発のキャラクター「ベティー・ブープ™」。白黒アニメの世界からカラフルな現代のニューヨークへとやって来た彼女が本当の自分を見つけていく、新作ブロードウェイミュージカルです。
主人公のベティーを演じる礼さんは、2009年に宝塚歌劇団に首席入団すると実力派として注目を集め、2019年に星組トップスターに就任。2025年に惜しまれつつ退団し、退団後初の舞台作品となる今回、宝塚の先輩・柚希さんと共演します。
礼真琴「男役芸が出ないように、必死な思いでやってきた」
礼さんは公演初日を迎えた心境について「本当に緊張しておりますが、共演者の皆さまがスペシャルな方ばかりで、その皆さんとお稽古するほうが緊張していたので、今日は思いっきり楽しみたいです」とコメント。
宝塚時代は男役とし活躍してきた礼さん。真っ赤なミニスカートの衣装について「きっとみんな、びっくりするだろうなと思います!」と笑顔を見せ、これまでの稽古について「男役芸が出ないように、必死な思いでやってきました。皆さんのおかげでハッピーな稽古場でした」と振り返りました。
松下さんが「男性として(元男役の)礼さんに突っ込まれないよう一生懸命頑張りました」と言うと、礼さんは「(水江さんと)お2人が本当にリードしてくださいまして」と謙遜。すると水江さんが「僕は結構、リードされそうになりました」と明かし、笑いを誘いました。
大澄さんは「ジェリーさんの作品に出たいと思っていたので、ディレクションを受けられる毎日が幸せでかけがいのない宝物になった」、東山さんも「ジェリーさんのハッピーオーラが音楽、舞台、演出に詰め込まれている」と笑顔を見せました。
ジェリーさんはもともと宝塚ファンだそうで、礼さんと柚希さんについて「何をお願いしてもできてしまう。本当にすごい才能」とベタ褒めし、全キャストを称えました。
柚希礼音「のびのび公演できるように、みんなで支えてきたい」
礼さんと柚希さんは、こうして宝塚退団後に共演者として並ぶことについて「グッときております」(柚希さん)、「感無量、大歓喜!」(礼さん)とコメント。
柚希さんは「(礼さんの)退団後初のミュージカルに携わることができて、本当に感動しております。のびのびと公演できるように、みんなで支えていきたい」とエールを送り、礼さんも「ちえさん(柚希さんの愛称)がいてくださることで、私もここまで来られた」と感謝しました。
礼さんは稽古期間中、柚希さんに「明日は何を着ればいいですか?」「メイクはして行きますか?」「持ち物は何ですか?」と、分からないことは何でも相談していたのだとか。
ベティーの役作りとして「ある日に決意を固めて、行ったことのないお店でミニスカートをいっぱい買いました」とも明かしましたが、ミニスカートの履き心地については「ソワソワしています」と照れ笑いを浮かべました。
そして、本作の見どころを聞かれた柚希さんは、スターであるベティーが周囲の愛情を受けて新しい世界に染まっていく姿に、宝塚を退団して間もない礼さんを重ね、「愛に満ちたときのベティーちゃんと礼真琴がすごく輝くので、その様子を見ていただけたら」とアピールしました。
