原作:沖田有帆「初めての経験ゆえ不安も大きかったのですが…」

ドラマ化のお話をいただいた当初は光栄に思う一方、初めての経験ゆえ不安も大きかったのですが、そんななか、現場にうかがうたび、監督をはじめ撮影・照明・衣装・メイク・美術・録音・PRの皆さんが使い込まれた台本を手に、シーンの細部を作り上げていく姿に、作品とファンの方々に真摯に向き合ってくださっていることが伝わり安堵するとともに胸が熱くなりました。

衣装が要となる本作では、スタイリストさんが細部まで悩み抜き、服飾学校のショーのための衣装を(なんと一から!)制作してくださったことにも深く感謝しています。

キャストの皆さまの演技がどのように映像へと結実するのか、完成を心から楽しみにしています!

監督:進藤丈広「長野くんと藤林くんと出会い、実写化にピッタリだと確信」

初めて原作を読んだ時、純浦の強がっている可愛いさ、江永とアイのミステリアスな部分に魅了されました。

ドラマ化できるのか不安な部分もありましたが、長野くんと藤林くんと出会い、実写化にピッタリだと確信できました。

服飾専門学校の夜間を舞台にした友情/純愛物語で、ファッション好きにも楽しんでもらえる作品になっています。ぜひご視聴ください!

脚本:金杉弘子「この秋、皆さんの心に素敵な夜風が届きますように…」

TOKYOの夜はこんなにも艶っぽく、そしてこんなにも美しかったのか…街の煌めき、ルビー色のカクテル、煙草の煙、口元に光るピアス、涼しい夜風…単なる東京の夜が憧れの人と過ごすことでまるで別世界のように輝き始める。

そんな素敵な2人の夜遊びをちょっとドキドキしながら、そして何より原作の沖田有帆先生の世界観を大切に書かせていただきました。

ちょっと夜のTOKYOに繰り出してみたくなる…この秋、皆さんの心に素敵な夜風が届きますように…。

ドラマ『PUNKS△TRIANGLE(パンクス・トライアングル)』キービジュアル