『SMTOWN LIVE 2025 in TOKYO』が開催され、東方神起やRIIZE、aespaなど人気アーティストが一同に集結し、約95,000人のファンを魅了。NCT WISHはアリーナツアーの追加公演開催を発表し、ファンからは大きな関心と歓声が寄せられました。
NCT DREAM 愛嬌たっぷりの猫耳ポーズにファン発狂

続いて、7月31日にソロデビューしたばかりのスンハンさんが登場し、「Heavenly Blue」と 「Waste No Time」を披露。伸びやかな歌声と激しいダンスでファンを魅了しました。
MCでは、「みなさん楽しんでますか?僕はすごい楽しいです!先輩たちと同じステージに立てて本当にうれしいです。すごいワクワク!」と爽やかな表情。続けて「これからもかっこいい姿をお見せできるように一生懸命頑張るので、たくさんの応援と愛をよろしくお願いします」と呼びかけると、客席から大きな歓声と温かい拍手が送られました。

続いては、Red VelvetのスルギさんとRIIZEのソンチャンさんのコラボステージ。人気アーティスト同士のコラボステージが多く見られるのも、SMTOWNの魅力のひとつです。
2人はスルギさんの1stソロアルバムから「Bad Boy, Sad Girl」をデュエット。男女の本音を表現したこのナンバーを初々しく、そして、愛らしく歌唱し、ラストで2人がそっと近づき、頬でハートを作る“ボルハート”ポーズをみせると、会場からは悲鳴にも似た歓声があがりました。

続いて、SUPER JUNIOR-Mが登場し「⾄少還有Ni (Korean Ver.)」を披露。ステージ後方の階段に腰かけたメンバーが、バラードをしっとりと歌い上げます。優しい歌声でロングトーンを響かせながら、両手で“ソンキス(投げキス)”をするなど、ファンサービスも忘れません。

カンタさんは、ピアノのはかなげなイントロから始まる「My Life」を披露し、上半身をダイナミックに使った振り付けで会場をわかせます。
歌唱を終えると、「SMエンタテインメントが30周年を迎えた年に、皆さんと一緒にこのようなステージをすることができて本当に幸せです。そして、SMTOWNの日本公演は15年目を迎えました。本当にありがとうございます!」と、ファンへの感謝を述べました。

コラボステージやバラード曲など、しっとりとした雰囲気につつまれた中、次に披露されたのは3人のアーティストによるソロステージ。
夏にピッタリなSHINeeの楽曲「View」を連想させるイントロが流れ、登場したのはSHINeeのミンホさん。ミンホさんは「東京久しぶり~!」と力強く会場をあおり、「CALL BACK」を披露。長い手足を活かした振り付けでファンを魅了し、最後には手で受話器を作り、耳元にあてながら「電話してね?」と言っているような表情で笑みを見せ、ステージを後にしました。
ミンホさんの次は、同じくSHINeeのキーさん。鮮やかな赤い髪で登場したキーさんは「Gasoline」を披露。激しく踊りながらもウインクしたり、舌をチラッと出して見せたりと、完璧な“表情管理”。ラスサビでは、客席にマイクを向け「声を聴かせて」と促すような場面も見られました。

続いては、少女時代のヒョヨンさん。テニスウェアをモチーフにしたようなミニ丈の衣装にロングブーツを合わせたスタイルで登場し、「Retro Romance」を披露。金色の髪をかき上げながら、セクシーなパフォーマンスで魅了しました。
MCでは、ヒョヨンさんの韓国語のコメントの後に、通訳担当者が話した日本語を同じように繰り返し、そんなやりとりに場内はほっこりとしたムードにつつまれました。

3人のソロステージが終わると、NCT DREAMが白で統一したファッションで登場。「CHILLER」と「Moonlight」を披露し、パワフルなダンスと安定した歌唱でスキルフルなステージを届けます。
MCでは、ロンジュンさんが映画『君の名は。』のエンディングテーマの「なんでもないや」の1フレーズをアカペラで熱唱したり、ジェミンさんが愛嬌たっぷりに猫耳ポーズをしたり、ファンを熱狂させます。
一方、ジェノさんは日本語で挨拶しながら愛嬌をみせましたが、少し噛んでしまい、「愛嬌するの久しぶりだからうまくできなかった・・・」とはにかむ場面も見られました。

WayVは、腹筋がちらりと見えるグレーの衣装で登場。「Give Me That (Korean Ver.)」と「Love Talk」の2曲を披露しました。腕を掲げて、セクシーに腹筋をのぞかせる振り付けで妖艶な姿を披露し、客席からはひと際大きな歓声がわき起こります。
MCでシャオジュンさんが「昨日は僕の誕生日でした」と報告すると、場内から大きな拍手や祝福の声が送られ、これをヤンヤンさんがイヤモニを外して、ファンの声を生で聴こうとする光景もみられました。

続いては、黒いシャツにオーバーサイズの白いスーツで登場したNCT127。「Walk」のイントロが鳴り響くと、場内の熱量は加速。カラーレンズのサングラスをかけたユウタさんは、目をセクシーに薄めてみせ、客席を熱狂させます。
MCでは、ジャケットを脱いで、シャツ1枚になったへチャンさんが、「世界で一番セクシーな熊」と自己紹介し、会場をわかせる場面も。
「Fact Check」では花道を歩いてセンターステージへ移動し、力強いダンスやラップを披露。「Screem~!」と雄たけびを上げると会場が一体となり、パワフルにステージを終えました。