スニーカーの良さ、スニーカーコーディネートの楽しさを多くの人に知ってもらう趣旨で実施されている「スニーカーベストドレッサー賞」。

2月22日のスニーカーの日に、5回目となる「スニーカーベストドレッサー賞 2022 授賞式」が行われ、各部門の受賞者が出席しました。

俳優部門で選出されたのは、桜田通さん。

アーティスト部門を受賞したのは、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)さん。

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30歳になった桜田通のファッション

桜田さんは、「僕は、小学校のころから好きなスニーカーがあって、それを選んで学校に履いていくぐらい、ずっとスニーカーが好きでした。そんなスニーカー好きだった僕が、こんなステキな賞をいただけて、嬉しいですし、やっと今日、スニーカー側とも両想いになれました」と喜びを表現。

昨年の12月に30歳になったばかりの桜田さん。

「20代のころと比べて、スニーカーやファッションの好みの変化」を聞かれると、「『ここが変わりました!』って言いたいんですけど、本当に変わらないところが、スニーカーのすごいところだと思っています。ここ数年で大きめのスニーカーを履くのが流行っていたりするんですけど、僕は小学生のころから、ソールもあって、大きめのものがずっと好きなんです」と明かしました。

続けて、「スーツに合わせるときとかは、革のスリムなものも履くのですが、一貫して好みが変わらないので、大きめのものを履かせてくれる、スニーカーは僕にとって大切なものになっていて、質問と違うかもしれませんが、おじいちゃんになっても自分の好きなスニーカーを履き続けたいです」と説明しました。

山下さんは、「スニーカーヘッズとしては、すごく欲しかった賞だったので、嬉しいです。自分が中学校の頃にバスケ部だったこともあって、そのころからバッシュ(バスケットボールシューズ)に興味を持ち、36歳まで集め続けています」と振り返りました。

そんな山下さんがイベントに履いてきたのはHOKAのスニーカー。

山下さんは、「HOKAさんには、LDHのアーティスト一同、本当にお世話になっています。もともとHOKAは、山を走るトレッキングシューズなどの専門的なものだったんですけど、ダンサーの僕たちが、リハーサルとかで履くようになって、非常に履きやすいし、体を壊さないのがメリットなので、ダンサーとしてはありがたいスニーカーです」とニッコリ。

また、「スニーカー以外はあまり履かないので、趣味の釣りやDIYなどのアウトドアの場面で、大体履いています。最近のスニーカーは防水性能も高いので、ガシガシ汚して、洗ってまたきれいに履いています」と語りました。

また、イベント終盤には各賞の受賞者がステージ上に集まり、フリートークを行いました。

山下健二郎、ダンサーとしてのスニーカー選び

「思い出の一足」を聞かれた桜田さんは、「二十歳のころにロンドンに留学していた経験があるんです。今もそうですが、好きなものを自由に買える身分ではなかったのですが、『これから日本に戻ってお仕事を一生懸命にやるんだ!』と考えたときに、思い出のものが欲しくて、ロンドンのデパートで憧れのブランドのスニーカーを無理して買いました」と明かしました。

続けて、「二十歳のころなので、(今は足が大きくなり)靴が小さくなってしまって、もう履けないし、たくさん履いたのでボロボロなんですけど、それだけ捨てられずに、いまだに大切に持っています」と語りました。

「スニーカーを履いて新たにチャレンジしたいこと」を聞かれた山下さんは、「ダンスをやりたいと思います。コロナ禍でライブやエンターテインメントがどんどんとなくなって、悲しい状況なので、早くスニーカーを履いてライブをやりたいです」としみじみ。

「スニーカーへのこだわり」を質問されると、「ダンスって横の動きや縦の動きがあって、いろいろと動くので、耐久性やデザイン性などたくさんのスニーカーがあるんです。人それぞれ足の形も違うので、気に入ったものをずっと履き続ける感じです」と答えました。

各賞の受賞者一覧

【女優部門】松本まりか

【俳優部門】桜田通

【モデル部門】藤井サチ

【アーティスト部門】山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)

【芸人部門】EXIT(りんたろー。、兼近大樹)

【特別賞】栃木市(授賞式には大川秀子市長の代理で栃木市健康増進課の白石さんが登壇)