<水川あさみ コメント>

――『ミステリと言う勿れ』出演の経緯を教えてください。

出演のオファーをいただいてから、まず原作マンガ、そして脚本という順番で読みました。

こんなにガッツリしたミステリー作品を久しぶりに読んだのですが、原作がすごくしっかりとしたストーリーになっているので面白いと思いました。

そうしたら、松山(博昭)監督から「喜和役でお願いします」と言われたんです。

松山監督のもとでお芝居をするときにいただく役としては、珍しい雰囲気の役なので、「面白いな~」と思い、「ちゃんとやります!」とお返事しました(笑)。

――喜和をどんなふうに演じようと思いましたか?

包容力がある、やさしい女性…と、監督から言われましたので、とにかくそれを意識して演じました!それだけです(笑)。

――喜和の出演パートは回想シーンのみとなりますが?

そうなんです。今は亡くなってしまっているという設定ですので、回想シーンにしか出演しないのですが、整(菅田将暉)の中にある忘れられない良い思い出の一部になれたら良いなと思います。

喜和は、直接、今起きているストーリーに絡むことはないのですが、人を通して、思い出として作品に関わっていくのは面白いですね。

――喜和は、整にとって重要な存在となります。

まだ何があったのかはわかりませんが、整の幼少時代に大きな影響を与えていますから、とにかく整を思うことを意識しました。

幼少期の整を演じる(柊木)陽太君がメチャクチャかわいくて。陽太君は、京都ということで、私と同じ関西出身なのでいろいろ話をしていました。

最初はすごく緊張していたみたいなんですけど、どんどん話すようになって打ち解けてくれたので、そんな雰囲気が2人のお芝居に出ていればいいなと思っています。

――喜和のパートナー、天達春生役の鈴木浩介さんの印象は?

浩介さんは、久しぶりにご一緒しました。そういえば、浩介さんもいつもとは雰囲気の違う役ですよね。

松山監督に何か試されているのかも(笑)。浩介さんは、面白い雰囲気を作り出す役を演じられることが多いけど、今回は、天達も喜和同様、やさしくてしっとりとした役。

整と天達のシーンを撮影で見られなかったので、オンエアを楽しみにしています。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

私は今回、整自身の本質に触れていく存在になるので、整にキチンと寄り添う喜和が演じられていたらいいなと思います。ぜひ、ご覧いただけたらうれしいです。