女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。2月4日放送のトークテーマは「心を整える“幸せ”の価値観」でした。

今回、「サミット」初参戦だったのが、たんぽぽの川村エミコさん。

常にご自身を俯瞰で見ていて、「幸せではなくても不幸でもない」と思うことができるタイプなのだそう。「ネガティブな感情が湧いても、ポジティブにコーティングして生活している」と自分自身を振り返ります。

MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、虻川美穂子さん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんとともに、「幸せ」に関するトークを繰り広げました。

結婚や出産で幸せそうな人に嫉妬。理解できる?

番組では、32歳女性の「友達が結婚したり出産したりしたと聞くと、おめでたいとは思うけれど、自分には相手もいないと嫉妬して落ち込んでしまう」というエピソードが紹介されました。

そこで、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で、「結婚や出産で幸せそうな人に嫉妬してしまう気持ちを理解できる?」と問いかけてみました。

結果は
「理解できる =75%」
「理解できない=25%」

虻川さんは「理解できる」。

「嫉妬を通り越して落ち込んでしまうから、たちが悪い」と反省の表情を浮かべました。

一方、千秋さんは「理解できない」。

「嫉妬する気持ちはわかるけれど、自分が重きを置いていないことや、自分の努力ではどうにもならないことなら気にしない」と断言しました。

番組公式SNSにも、「自分の幸せを決めるのは自分」「嫉妬している時間がもったいない」などの声が多く届きました。

川村さんからは、「誰かの幸せ=自分の不幸せ」という考え方をしないほうがいいというアドバイスも。

川村さん自身の過去を振り返りながら、「『自信がない=よくないこと』ではないし、自信がないことに挑むときには準備をしっかりすればよいだけ。いじめられっ子だったからこそ、『自分を受け入れて頑張ろう』という気持ちが強いのかも」と自己分析。

また、お母さんが「自転車に乗れなくても走ればいい!」などと常にポジティブ思考だったそうで、その影響も強いと感じていると打ち明けました。

「幸せ」と口に出している?

番組で紹介された40代女性のエピソードは「父親は『幸せなことですよ』というのが口癖。自分もちょっとしたことで『幸せ』と口にするようにしている」。

そこで、「『幸せ』と口に出している?」という質問を「せきらら投票」で調査。

竹山さんや千秋さんが「口に出している」と言う一方、虻川さんと川村さんは「言えない。あえて口に出すのは恥ずかしい」と主張。

投票も
「口に出している=46%」
「出していない =54%」
とほぼ半々の結果になりました。

結果を受けて三木さんが「加山雄三さんが『幸せだなぁ』と言うのは、自分に言い聞かせているそうですよ」と紹介すると、千秋さんも「自己暗示がかかるから」と同意。

そこで、虻川さんと川村さんも「幸せだなぁ」と口にしてみたのですが、「やっぱり恥ずかしい!」と照れ笑いしていました。

ビジネスコンサルタントの星渉さんと慶応大学大学院の前野隆司教授による書籍「99.9%は幸せの素人」によると、他にも自分を幸せにする方法はあるといいます。

その内容がこちら。

竹山さんは「人間は欲を満たした時に『幸せ』と感じるから、小さなことでもいいから『やりたい』と思うことを実現するようにしたらいい」と語り、SNSでも「人と競争するのをやめるとラクになる」など幸せな心を保つ方法に関する投稿で盛り上がりを見せました。

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