橋本亮 事故物件で幽霊と同居!?心霊体験を告白

橋本涼

橋本さんは、ミステリアスな役柄にあわせて黒のシックな装いで登場。今年2月のB&ZAI結成後、初となるドラマ出演に「景気がいいです!6月にB&ZAIのファーストライブ『B&ZAI LIVE 2025 First Beat』を終えて、7月からはドラマの放送が始まります。ジュニアの身でドラマの仕事をいただけるのはありがたいですし、正体不明の役は初めてだったのでワクワクしました。しかも丈くん(藤原)初単独主演のドラマに出演できるなんて、幸せですね」と笑顔。

橋本さんが演じるP.J.は、表向きはコンセプトカフェやガールズバーを経営する会社の取締役ながら、実態は大阪のミナミを縄張りとする“半グレ集団”の幹部という役どころ。「内容が進むにつれて、どんな人物かが明かされていく役は、まさにドラマっぽくて。P.J.の経歴を頭に入れながら、ちょっと壊れている、普通じゃない感じを意識して演じるのが楽しかったです」と振り返りました。

ドラマ初共演となる同じ事務所所属の藤原さんとは、これまであまり接点がなかったものの、撮影を通して濃い時間を過ごしたそうで「丈くんとは、撮影現場ではお芝居の話しかしませんでしたが、食事に行ったときはB&ZAIのことを聞いてくれて。(藤原さんは)お芝居とグループの活動を完全に二分しているところがすごいですね」と明かしました。

藤原さんの演技によって引き出されたものもあったそうで「お互いに感情をぶつけ合うシーンがあるんですけど、『キャッチボールをしているな』と思いました。お互いにアイドルであることを忘れて、役者としてやり合えたのがうれしかったです」と目を細めました。

恐怖体験を経て、藤原丈一郎演じる緋山の気持ちがわかるように

ドラマにちなみ「事故物件に住んだことがあるか」との質問に橋本さんは「1つ前の家を、それで引っ越しました」とまさかの回答。

数年前に友人と廃墟(はいきょ)を見に行ったところ「幽霊が家についてきてしまいました。お風呂にいると、キッチンで音がして。幽霊と同居している感覚がめっちゃ怖かったです」と告白。

すぐ逃げられるようにジーンズをはいて寝ていることを父親に相談し、神社でお祓いしてもらうと、心霊現象がピタッと止んだのだそう。「親父がロンダリングしてくれましたね(笑)。幽霊を部屋に連れてきちゃったことで、僕が事故物件にしてしまったのかもしれないです。それから廃墟には行かなくなりました」と語りました。

もともと「霊感はないタイプ」とのことですが、恐怖体験があるだけに、藤原さん演じる緋山の気持ちがよくわかるといいます。「人のいない団地での真夜中の撮影は真っ暗で怖かったです。裏で菅井(友香)さんが『幽霊のノック音が聞こえました』とビビらせてきて(笑)。そういうのを気にしながらドラマを見てもらえたら、また違ったことも見えてくるかもしれません」とアピールしました。

橋本さんが所属するB&ZAIは、今夏、関東・関西での野外音楽フェス出演など、さまざまな活動を控えています。今回のドラマ出演をメンバーも応援してくれているそうで「“個人の仕事をグループに還元する”と先輩たちがよく言いますが、僕はいい意味で1人の役者でいようと思っています。真剣に向き合ったうえで、グループに還元できたらいいな、と。アイドルとお芝居、どっちもやらせてもらえている、この環境がすごく幸せです」と意気込みました。

『ロンダリング』は、7月3日(木)スタート!毎週木曜24時15分~カンテレ、毎週木曜26時15分~フジテレビで放送されます。