6月15日(月)、映画「のぼる小寺さん」公開直前記念の“ボルダリング”イベントが行われ、元モーニング娘。で女優の工藤遥、伊藤健太郎、古厩智之監督が都内のクライミングジムに登場した。

(左から)伊藤健太郎、工藤遥、古厩智之監督

漫画が原作のこの映画は、ボルダリングに夢中な女子高生の小寺さん(工藤)を中心に、若者たちが自分の夢に向かって一歩踏み出す青春ストーリー。

今作が映画初主演となる工藤は、撮影期間を含め約4ヵ月の特訓を積みボルダリングを習得したとか。「こういう形でイベントをする日が来るとは思っていなかったので、びっくりしています」と驚きながらも、「これだけのクライミングウォールを見ると登りたくなりますね!」と笑みを浮かべた。

特訓を積み、映画でボルダリング女子を演じた工藤

また、卓球部に所属し、小寺を見守り続ける近藤役を演じた伊藤は、「やるまではちょっと舐めてました(笑)。僕はずっとバスケをやっていたのですが、(卓球をやってみると)その頃よりも汗をかいていて。スマッシュが決まった時はめちゃくちゃ気持ちよくて、爽快感を感じました」と爽やかな笑顔を見せた。

役を演じることで、卓球の魅力を知った様子の伊藤

さらにこの日は、工藤が実際にボルダリングに挑戦する場面も。約1年ぶりにも関わらず、見事に約3メートルの壁を登りきり、カメラに向かって笑顔を見せた。

ボルダリングで壁を登りきり、笑顔を見せる工藤

チャレンジ終了後、工藤は「久しぶりに登って、あの頃より登れなくなっているのを感じました」と苦笑いしたが、伊藤は「全然!」とフォローし、古厩監督も「ちゃんと飛べてた」と称賛を送った。

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映画「のぼる小寺さん」は、7月3日(金)より新宿バルト 9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。

最新情報は、映画「のぼる小寺さん」公式サイトまで

©︎2020「のぼる小寺さん」製作委員会 ©︎珈琲/講談社 配給:ビターズ・エンド